さようならMOTORAZR、ようこそP705iμ

携帯電話を更新した。
1年と数ヶ月間使っていた機種は、不具合が多かった。それに、今日発売日の新機種で気になっていたものがあった。
思っていたよりも安かったし、機能が増えた割には使い易い。

という訳で、今日からP705iμという機種を使い始める。色は銀色。
しばらくは適当に遊んでみる。メニューの数は多いけれど、難しい機能や設定は無さそうなので、すぐに慣れると思う。

とにかく、新製品を触るのは楽しい。
マニュアルも判りやすくて、なかなか面白い。
「良い買物をした」と、今は思いたい。

日本語変換は使い辛い、おかしなタイミングで再起動する(新品に交換しても駄目だった)、電源コネクタは特別仕様(電源設計から違うので、反用品では電圧不足だった)、などなど、随分と問題児だったMOTORAZRだったけれども、総じて言えば素敵な機種だった。古臭いハイテク風(一昔前のアメリSF映画マトリックスとか)のデザインも、個人的には好みだった。
ブルートゥースによるハンズフリー通話やパソコンとの相互通信は、日々の生活に欠かせない機能になっていた。

ただ、残念なことに、どうしても愛着が持てなかった。
前に使っていた機種(ソニーエリクソンPremini)は、壊れても直して使っていた。
それを考えると、“道具への愛着”というのは大切だなあ、と思う。
愛着のあるものばかり増えすぎても困るのかもしれないが、気に入らないところが目につきはじめると我慢できなくなるのが、日用品の不思議なところだ。

 

寝る前にもう少しだけいじってみる。
古い機種もまだ部屋にあるので、しばらくは目覚まし時計代わりに使おうかと考えている(メロディが頭に入っているのです)。

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