軟飯

入院3日目。

少し熱は出るけど、甘くて美味しい魔法のシロップさえあれば、痛みも違和感も消えるので、飲食ともに不自由は無くなってきた。

順調過ぎる程の回復具合、との事で、食事もお粥から一段階固めの『軟飯』へ。

ちょっと不謹慎だが、お粥のほうが数倍食べやすい。大体、軟らかいご飯や、粘りのあるオカズは苦手なのだ。

すっかり気分も良くなって、科学系の読み物なら楽に読める。ただ、ちょっと不条理な文学になると、まだついていけない時がある。並読している『熱帯(佐藤哲也)』は半分程、雑誌『きのこ』は2度目の読み返し。

新書『生物と非生物のあいだ』も読みなおした。平易な分子生物学の本。面白いけど、オビ(やけに幅広い)の推薦文程には刺激的ではない。

『古きよきアメリカン・スイーツ』のせいで、チョコチップクッキーを食べたくなってしまった。

もうすぐ夕食の時刻。今日は、だし巻き卵、ヌタ(?)、かぶら漬、他、を全て食べやすくしたもの。もちろんご飯は軟飯。

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