少し前から、皮付きの豚ばら肉をスーパーでよく見かける。
人気が無いのか、すぐに半額のシールが貼られるので、見つけたら買っておく。
大抵は塩漬けにして冷蔵庫で寝かせておく。
夕方、少し暇が出来たのでポトフを作ってみた。
塩漬け豚は適当に切って、葱の端や大蒜と一緒にしばらく茹でる。
今日は脂を落としたかったので、しっかりと火を通す。
玉葱は皮を剥き、半分に切り、オイルを振り掛ける。
天板に並べ、焦げるまでオーブントースターで焼く。
こうすると、臭みが減って甘く仕上がるらしい。
ニンジンは適当に切る。
じゃが芋は皮を剥くだけ。今日は“インカのめざめ”という品種を使った。
黄色くて甘いが、少々煮崩れやすい。栗に似た甘さで美味しい種類。
鍋にお湯とコンソメ・キューブ、月桂樹の葉を入れ、肉と野菜を入れていく。
胡椒や塩を少し。ワイン酢も垂らす。
煮立ったら、保温調理鍋に入れて放置する。
食べる際はマスタードを添える。
芋が多いので、夕食はこれだけ。
豚の皮が柔らかくなっていて良かった(煮込みが足りないと食べづらい)。
予想通り、かなりこってりした出来栄えだったのは、豚肉を使ったからだろう。
きちんと熟成させた塩漬け豚や、ソーセージとは、少し違う味がする。
明日にはスープが残る筈。
何か野菜を足して、シチューでも作るつもり。
満腹なので、今日はもう寝る。