仕事を途中で抜け出して、病院に行ってきた(もちろん許可は貰ってある)。
ずっと体調が悪かったので、検査を受ける事になったのだ。
先日、健康診断はしたばかりなのに、また一通りの検査を受ける。
血液も採られた。少しでも、血を見るのは嫌なものだ。
X線写真も撮った。
レントゲン室に行って、台の上で息を止めて一枚。
胸から腹までの写真が撮れた。
胃よりかなり下のほうに、真っ白な小さな影(光?)が映っていた。
医師に「カナモノか何か食べた?」と聞かれたので、しばらく考える。
恐らく、昼御飯の際に同僚から貰ったチーズ(雪印6Pチーズ)のアルミ箔だと思う。
包装を剥く時に、アルミ箔がびりびりと破れてしまったので、その時に破片が混入したのだろう。
健康に影響は無いとの事なので、一安心。
肺や肋骨まで綺麗に見えるレントゲン写真。くっきりと細い三角形(たぶんアルミ箔)も見える。
用済みなら記念に貰いたかったけれど、言い出せなかった。
アルミ箔はともかく、写真には何か気になるところがあったらしい。
という訳で、明日はCTスキャンで胸部を撮影することになった。
CTはまだ未体験。
医師の話だと
「首から足までを順番に薄切りにして、断面の写真を撮る」
とのこと。
手早く輪切りにしてすぐに繋げるので、血も出ないし痛くもないそうだ。
安心した。
似たような状況を、子供の頃に奇術ショーで見たことがある。
何かコツがあるのだろう。
検査の後に職場に戻ったけれど、なんだか疲れてしまって(病人気分だ)全然仕事が捗らない。
会議にも出たが、ダラダラと時間だけが過ぎていく。
お腹も空いたので、明日に出来る仕事は適当に切り上げて帰ってきた。
明日のスキャンが楽しみで仕方がない。
何にせよ、構造解析とか走査とか、そういうものが大好きなのだ。
しかも自分の身体。ついでにデフラグなどもしてもらえたら、どんなにか素敵だろう。
お土産に写真が貰えたら良いのだが(出来れば画像データで)。