船虫と踏切

さきほどまで夜道を散歩してきた。
コンビニエンス・ストアに行くつもりで歩き始めて、そのうちに何も買いたい物が無いことに気がついて、ちょっと難しい事を考えながら海まで歩いた。
古い港の突堤まで行き、釣り人のバケツを覗いたり、潮風を浴びたり。
夜のフナムシは、どういう訳か動きが鈍く、簡単に捕まえられる時がある。
今日も、ふと手を伸ばしたら摘めてしまって、逆にびっくりした。
暗いから、警戒心が薄れているのだろうか。

 

帰り道、踏切で電車の通過を待つ時に気がついた事がある。

何故、踏切には“どちらの方向から電車が来るか”の表示板があるのだろうか。
待つ方としては、電車が右から来ようが左から来ようが、全く関係の無い話なのに。
踏切内に取り残された際等の非常時用なのかもしれない。
良く判らない。

もう1つ、踏切といえば判らない事がある。
通常、2車線以上ある道路の場合、遮断棒は左右2本ある。
侵入車(?)を止めるのが目的ならば、左側だけで事は足りるのではないか。
とはいえ、踏切事故といえば大惨事。なので、大事をとっているのだろう。
本当のところはどうなのだろう。
何か別の理由があるのだろうか。

 

夜の散歩は、つい考えが深まってしまう。
海など見ればなおさら。
願わくば、もう少し有意義な思索がしたいものだ。

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