覚え書き。
というか、ここ数日の自分の行動を思い出すつもりで書き出してみる。
ずいぶん記憶が飛んでいる。
日曜日。
久しぶりに遠出をするつもりで、午前中に家事を片付ける。
毎週、日曜の夜にいくつかお惣菜を作っておく習慣になっているけれど、午前に済ませてしまう。
ずっと気になっていた台所の棚も組みなおす。
目についたところを片っ端から手がけていったら、いつのまにか昼時になっていた。
昼食は、関市のカフェimoguriのイベント『imoguriでふじっこぱん。』のランチ。
imoguriは何度か行ったことがある。古民家を使ったカフェで、料理が美味しい。
ランチは、冷たいスープと各種料理、ふじっこパンの美味しいパン、そしてデザートの組み合わせ。
スープはズッキーニのポタージュ（？）で、凍らせた豆乳が浮かんでいる。とろりと冷たくて美味しい。
一皿に盛られたこまごまとした料理は、どれもパンに合う味。
ナスと胡麻のペーストが気に入った。
デザートの小豆アイスも、ぽろぽろと面白い口当たりで素敵。おかわりを注文したかったが、周りを見て我慢する。
料理は美味しかったけれど、のんびり食事をしていたせいで、予定していた京都行きは難しい時間帯になってしまった。
関から京都へは大した手間なく行けそうだったけれど、目的の“下鴨神社納涼古本市”は数時間しか廻れそうにない。
京都は暑そうだったし、考えてみればそんなに古本に興味がある訳でも無いし（でも絵本市は魅力的！）、もともとは好きな本の舞台になっていて興味が湧いただけだったので、残念ながら断念することにした。
代わり、という訳ではないけれど、imoguriの２階をぶらぶら覗いた時に、ずっと探していた本を見つけた。
古本市の神様が光臨したのかと思った。
古本に関しては（今日のところは）これで満足。
ふじっこのパンを１つと、フランスの塩も購入した。
京都＋古本は、また今度（秋の古本祭り）に挑戦する。
帰宅する前にいくつか買物を済ませる。
今月は勤務時刻がちょっと変わっていて、そのせいでお弁当を毎日作る必要がある。
お米の減りが早い。
米や乾物を買った。
この頃から、体温が上がり始める。
帰宅して、ベランダの植物の世話をしていたら、どんどん体調が悪化しはじめる。
寝たり起きたりを繰り返し、夜を過ごす。
翌朝、死にそうな気分で病院に行く。
運転が大変なので、タクシーを呼ぶ。
タクシーの運転手から「健康に効く“宗教の勉強会”」を勧められる。体の末端に溜まった毒を排出するらしい。
こういう、細かい記憶ばかり断片的に覚えている。
何やら色々な検査をしていたら、夕方になってしまった。
帰宅し、シャワーを浴び、眠る。
翌日も通院。
熱や頭痛、その他の症状はともかく、暇なのが辛い。
病院の行き来に書店に寄ったりもしたけれど、新刊が入っている訳も無く、欲しい本も見つからない。
大体、頭が働かない。
この日も記憶が途切れている。
検査と療養で、ほとんど入院をしていたような一日だった。
そして昨日。
病院で検査結果を聞く。
重篤な病気ではなさそうだが、原因不明とのこと。
喜んで良いのかは微妙なところだ。
医者も笑っていた。
午後から出社する。
上司に経緯を報告し、仕事に復帰。
身体がなまっているのを実感した。
体重は増えたが、筋肉が落ちた感じだ。
今日は普通に起床。
お弁当は、
・ごはん
・ザーサイとモヤシの炒め物
・塩鮭
・キュウリとナスのピクルス
・小松菜と油揚げの和え物
・根菜の煮物
だった。写真は忘れてしまった。
一昨日の深夜、目が冴えて眠れなくて、ベランダに出て夜空を見ていた。
流れ星を見た。
近所に港や高架道路があるので、新月とはいえ夜空は明るい。
３個は見たと思う（そのうち１つは錯覚だったかも）。
あっという間の出来事。
出来ることならば、子供の頃に見た火球を、もう一度見てみたい。
やっと回復した。
ドーナツが不足している。そして眠い。
