酔止メ

同僚の送別会に参加した。
体調は良くなかったが、最近仲良しになった同僚に熱心に誘われたので、少し無理をしてみた。
部屋に籠って寝てばかりいるのも不健康で気が滅入る。

 

一次会は焼肉店
多くの焼肉店がそうであるように、大人数には対応していない。
席が数箇所に分散していた。
飲まないグループで1卓を占領し、料理だけをつつく。
脂っこい肉類は他のテーブルに廻す。相変わらず同僚達の食欲は凄まじい。
あっという間にドンブリ飯が空になっていく。
豚の鼻とか、ちょっと変わった部位を食べた。

 

二次会は参加しなかった。
無理矢理参加されられそうだったので、こっそり抜け出てきた。
同じく抜け出してきた数人とコーヒーを飲む。
何となく話し足りない雰囲気になったので、近所の焼き鳥屋さんに行った。

雰囲気にのまれたのか、かなり大量にアルコールを摂取してしまった。
良い梅酒というのは、とても美味しいものだと知った。

帰路、友人を送って歩いている時は、かなりふらふらしていた。少し道にも迷った。
もしかすると、明日は二日酔いかもしれない。
僕の人生においては、かなり珍しい事態。
不祥事、と言っても過言ではない。

今から、上司から貰った怪しげな薬を飲む。
ポーランドかドイツか、その辺りで買ってきた錠剤。
字面から見て、恐らくは活性炭の丸薬だと思う。
胃腸に炭が留まることと、二日酔いとの間に何の関係があるのだろう。
いまいち判らないが、常用している上司の言葉を信じてみる。

 

では、今から眠る。
まだフラフラしている。

 

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