苺と生シラス

両親は遠くの山に行っているらしい。
朝には自分以外誰もいなかったので、朝食を適当に作って食べた。
服をあまり持ってきていないので、洗濯も済ませる。
あまり実家に帰ってきた気がしない。

 

静岡市の街外れに車を停めて、自転車で近所を散策しつつ街中へ行く。
新しいパン屋をみつけたり、駿府公園でつつじを見て過ごす。
喉が渇いたので、昔ながらのお店で今年初めてのカキ氷を食べた。
新しいカメラ(リコーのGX-100)について1名、自転車(Strida)について2名から声をかけられた。

今日もcaféBikiniに行った。
この季節ならではの苺を使ったタルトを食べる。
マスカルポーネチーズのクリームに、大きな苺が何個も乗っていてこぼれそうだった。
この苺が美味しい。
採りたてを冷やしてすぐに使うらしい。
この時期、静岡の田舎では露地物の苺が旬なのだ。
無人販売でも安くて良い物が手に入るので、昔は毎日食べていた。
こういうものは忘れているとあっという間に無くなってしまう。
今日も、このタルトを食べるまで忘れていた。

 

新しく出来たパルコにも行った。
地下の食品街は華やかで楽しそうだったけれど、どこも行列が出来ていて、しかも階段に座り込んでテイクアウトの品を食べている人までいたのが侘しい感じだった。
美味しそうなものも沢山あったが、後日一つ一つ試していくことにして今日はパス。小さな調理器具だけ買った。
Loftの大きなお店も入ったし、タワーレコードも覗いたのだが、有名なものは大抵がネットで買えるので、昔ほどの興奮は無い。とはいえ、一通り見て廻ったら、一時間も経ってしまった。
ベルトと鞄につける小物を購入。甥(K氏)のおもちゃも買った。

 

夕方、帰宅してから近所の公園を散歩していたら、昔の同級生を何人か見かけた。
2人とは挨拶をする。もう一人とは近況を話した。
実家は学区の隅だったので、誰かに会うということも少なかったのだが、今の仮住まいは同級生の実家も多い土地なので、こういう思いがけない再会もあるのだろう。
公園自体、地域の人達の憩いの場になっているので、特に家族連れが多い。
カメラを持って一人で歩いている独身男性は少ない。

帰りぎわに、懐かしい人をみつけた。
中学の頃に兄の彼女だった人で、子供を2人連れて歩いていた。
先に向こうが気が付いたようで、声をかけてきた。
高校が同じだったので(兄と別れた後も)何年かは顔を見ていた筈だが、よく覚えていたものだ。
立ち話をしていたら、いつのまにか夕食を一緒に食べることになっていた。

お互いにお酒は飲めないので、海鮮料理屋(というか魚屋兼定食屋)で贅沢をする。
ちょうど採れ始めの時期なので、生シラスを丼一杯食べた。
県外でも無い訳ではないのだが、小さめの生シラスは地元で食べるほうが美味しい。
カツオとか黒はんぺんとか、地元の名産品を食べながら、お互いの近況を話す。
中学・高校と通しても挨拶ぐらいしかしない間柄だったので、何だか不思議な感じだった。
子育てをしていると、なかなか外食の機会が無いらしい。
こうして実家に帰ってきている時しか羽を伸ばせないし、旦那さんが仕事中なのでつまらない思いをしていたそうだ。
子育ての息抜きになれたのならこちらとしても嬉しい。

 

明日は東京に行く。
ぼんやりと行きたい場所は浮かんでいるが、泊まりにするのか終電で帰るのかも決めていない。
まあ、何とかなるだろう。

 

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