スイッチを入れ忘れた

朝、目を覚ましたときに少し違和感があった。
この感じは何だろう、と思いながら台所に行き、いつも通りに炊飯器の電源を落とした。

ご飯を炊くのに、平日は炊飯器を使っている。
保温はしないので、朝に炊き上がるようにセットした際は、、目が覚めたらすぐに電源を切ることにしている。
お弁当に詰めたり、保存容器で冷凍することを考えると、長時間熱するよりは、少しでも冷ましたほうが都合が良い。

少しぱらりとしたごはんが好きなので、蓋を開けて蒸気を逃がそうとした時に、違和感の正体に気がついた。
ご飯の炊ける匂いが全くしないのだ。
ちょっとどきどきして蓋を開けたら、昨晩と同じ状態のまま米が水に浸かっていた。

時間があれば、早炊き機能(使ったことがない)か、土鍋で炊いてしまうのだけれど、出勤時刻も近いし、シャワーも浴びなければならないので炊飯は断念した。
代わりに、冷凍してあったご飯を使って朝食とお弁当を準備する。
いつもより時間がかかってしまった。

 

火を通していない吸水した生米が、どれほどの時間腐らずに保存できるのか、全く予想がつかないので、釜ごとラップをして冷蔵庫に入れておいた。念の為、梅干しを1つ放り込んでおいた。
今から炊きなおす。
明日は梅ご飯(正確には梅干しの炊き込みご飯)。
地味だが、わりと好きな味で、時々思い出して作る。
なにしろ異例の長時間浸水なので、上手く出来るか心配だ。

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。