少し寒い

朝から愛知県に出張した。
今日は工場長付きの運転手さんが暇だったので、自分と上司の2人だけの為に車を出してもらった。
黒くて大きな(でも古い)国産車。静かだけれど、革のシートは少し違和感がある。慣れればきっと快適なのだろう。

運転手さんは、この事業所が始まる前からプロの運転手だった人で、十年程前に当時の工場長に付いて三重県に引っ越してきたそうだ。もちろんその時の工場長は今はいないのだが、それ以来「何となく三重県に居ついてしまった」という。
なかなかお喋りな人で、故郷の岩手のことや、工場幹部達の面白いエピソード等を話してくれた。

今日の出張先は愛知県の知多半島半田市
つい先日に旅行で行った土地なので、なんとなく上司と笑ってしまった。
愛知県の伊勢湾沿いへの出張なら、車を出してもらったほうが電車で行くよりも数倍速い。
通常は自家用車での移動が禁じられているので、社用車が使えたのは運が良かった。

昼食は出張先の近くにある和食処で済ませた。
“狐丼定食”という魅力的なメニューがあったので注文したところ、油揚げで牛丼風に作った丼が出てきた。
もっと怪しげな丼物だと思っていたので、(美味しかったけれど)残念だった。

桜が咲いていたが、風は冷たかった。
かざはなのような、氷交じりの雨粒が時折舞っていた。
あまりに寒いので、帰り道に寄った茶店(運転手さんのお奨め)で、上司は甘酒を、自分は抹茶と団子を食べた。

夕方に帰社したところ、職場の配管設備が壊れて大騒ぎになっていた。
放っておくと、硫酸タンクが腐食する恐れがある。
自分の専門分野では無いが(一応資格は持っている)、人手不足の為、冷え込んだ施設の中で力仕事をすることになった。
スーツからツナギに着替えて、配管によじ登り、スパナを振るう。
歩道橋程の高さで、しかも命綱を着けていても、夜の作業は怖い。
空腹を我慢して、10時過ぎまで作業した。

同じ伊勢湾岸でも、知多半島に比べて四日市は格段に寒い。
山から吹き降ろす風が冷たかった。

作業中、気をつけていたが、酸性の液が手や腕に付いてしまったようだ。
このまま着替えると私服が腐食してしまうので、仕事着のまま職場の風呂場に行き、しっかりと手足を洗ってきた。
つなぎも専用の洗濯機で洗う。
思いがけず、実に化学コンビナートらしい仕事をしてしまった。

 

帰宅してからも少し寒気がする。湯冷めをしたのかもしれない。
間の悪いことに、ストーブは先日片付けたばかり。久しぶりにエアコンを付けた。
それでも寒いので、先程チャイを淹れた。
チャイを飲んだら寝るつもりだ。

 

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