快晴。今日は休暇で予定も無いので、自転車で近所を散策した。
少し離れた丘陵地帯にある公園に行く。目的地は併設されている小さな動物園。飼われているのは、兎やモルモット、小鳥、豚や山羊、羊、そしてマーラに犬。屋久鹿もいる。市営の無料施設にしては立派だし、綺麗な公園だった。
風も弱く、日差しは暖かい。手入れの行き届いた芝の公園を抜けて飼育区画に行く。
写真を撮っていると、山羊や羊がどんどん寄ってくる。思いもがけない距離まで首や舌が伸びてきて、ストラップや裾を食べられそうになった。子供の山羊もいるが、ほとんど人間には興味を示さないで寝てばかりいる。大人の偶蹄目達は、食べ物を探すか大声で鳴くか(山羊の鳴き声はとても怖かった)して、落ち着きが無い。山羊は何を考えているのかよく判らない。羊は何も考えていないように見えた。一匹だけ種類の違う羊がいたが、他の羊種とも仲良くやっているようだ。
鹿やマーラの子供もいた。あまり人を怖がらない。可愛い。檻には水鳥も一緒に飼われていた。外敵がいないせいか、皆地面に座って暮らしている。餌を食べる時だけ嘴を水に付ける。やはり泳いでいないほうが楽なのだろう。
孔雀鳩を初めて見た。小さいのに白くて立派。何故か鳩舎には豚が飼われていた。鑑賞種の鳩と豚の組み合わせは、何となく奇妙に思える。本物の孔雀もいたが、鶏に紛れてよく見えなかった。
兎は丸まって寝ていた。見ていたら飼育係が抱かせてくれた。隣の檻では、猫や犬が寝ていた。
帰宅して写真を取り込んだら、半分以上の画像が破損していた。一部が欠損したり、色が抜けたりしている。少し残念。