パンダを見たよ&トマトジュースのはなし

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今日も引き続き旅行中。

買い物をしたり、水族館に行ったり、アドベンチャーワールドに行ってきた。

水族館は素晴らしかった。
街の散策も良かった。大好物だがなかなか手に入らない「デラックスケーキ」と、その端っこも手に入れることができた。

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アドベンチャーワールドは、とにかく広い。ばかみたいに広い。
詳細は後日書く。

 

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時間的な制約ではなくて、どちらかといえば足の疲れによって、一部の展示やアトラクションを素通りして宿に戻ることになった。といっても「わんちゃんふれあいパーク」的な場所や、観覧車なので特に気にしない。
この地での目的は達した、と言ってかまわないはずだ。

 

一泊二日 観光ホテル旅案内

一泊二日 観光ホテル旅案内

  • 作者:甲斐みのり
  • 発売日: 2016/12/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
アイスの旅

アイスの旅

  • 作者:甲斐 みのり
  • 発売日: 2019/06/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

先ほどまで宿の温泉に長く浸かっていた。
自分としては珍しい長湯。丁寧に足をマッサージして、露天風呂(ぬるい)と内湯(わりと熱い)に交互に入ってきた。それくらい疲れた。いささか歩き過ぎ。

 

今ようやく、荷物の整理も終わり、一息ついたところ。
お酒が飲める人ならば、ビールかウイスキーを飲むタイミングだろう。
僕はトマトジュースを飲む。
以前、長期出張を繰り返していたときにできた「連泊」の際の習慣。
720mL入りのペットボトルに入ったトマトジュースや野菜ジュースを冷蔵庫に入れておき、夜や朝に飲む。どうしても野菜不足になる旅行中の、ささやかな健康法。旅先でスーパーマーケットに寄るのが趣味なので、ついでに買っておく。地酒や地ビールと違い、ノンアルコール飲料は地方色が出にくい(沖縄ではお茶を買う。関西では冷やし飴を買う。)。夜にお腹が空いたときにも、トマトジュースならば、なんとなく罪悪感が少ない。
元ネタは大昔に読んだ小説。題名は忘れた。

 

 

そういえば、今日はアドベンチャーワールドの「サファリパーク」的なエリアで、このトマトジュースのペットボトルをラッパ飲みしていたカップルがいた。何を飲もうと個人の勝手ではあるが、なんだか気になる。バイソンの世話をしていたスタッフさんも、しっかり(じろじろと)見ていた。
トマトジュース(無塩)は、麦茶やスポーツドリンクに比べて食品に近いからだと思う。
動物たちだって気にするかもしれない。

 

たべるたのしみ

たべるたのしみ

 

 

とにかく疲れた。
8月に比べて大幅に過ごしやすくなったとはいえ、まだ暑い。ずいぶん日焼けをした気がする。肌に熱が残っているような変な感じがして、少し赤い。

 

 

お題「わたしの癒やし」

お題「気分転換」

人生初の和歌山県

予定通り、和歌山県に来ている。
自己評価では「濃厚接触」の機会は、ほぼ避けることができた。強いて言えば、離島に渡る時の船くらい。でも全員マスクはしていた。
マスクといえば、帰路の船ではひとり、ふざけてマスクを外していた若者がいた。たぶん搭乗禁止になった飛行機の客をネタにしたのだろう。観光船といえど田舎の老人たちである。非関西人たる自分にはかなり怖い感じの叱責を受けてから着用していて、なんとも格好悪い。

 

 

https://www.instagram.com/p/CFG18xBANJk/

 

今日は離島を散策し、和歌山市の中心街を散策し、南紀白浜の宿についたあとに再び散策した。ものすごく足が疲れている。8月からの運動不足が、今とても辛い。
ちなみに島も宿の周辺も、坂だらけである。和歌山市の市街のみ、平地だった。

幸いなことにホテルには温泉がある。
ほとんど誰もいないから、ゆっくり浸かってきた。
露天風呂のデザインが朱色と黒の「日本ダイスキなアメリカ人がデザインした和風」で落ち着かない以外は、とても良い風呂。しかし日本の観光ホテルで、どうして鳥居を露天風呂に組み込もうとしたのか。昨年までの中国人観光客に向けたものか。

 

 

そんなわけで、もう何もやる気がしない。あとはもう、寝るだけ。
本はKindleに詰めてきたから、潮騒を聞きながら読書をする。

今日行った場所、食べたものについては帰宅してから書くつもり。

 

 


明日はいよいよアドベンチャーワールド。僕としては「動物園・水族館エリアのみ」でかまわないのだが、そういうチケットは無いのだった。先ほど調べたら、「日本でいちばん高い動物園・水族館」として有名とのこと。なるほど4800円。仕方がない。

 

パンダでおぼえる 英会話

パンダでおぼえる 英会話

  • 発売日: 2019/06/04
  • メディア: 単行本
 

 

お題「わたしの癒やし」

旅支度と通り雨

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明日から旅行。
情報収集は中途半端だが、主な目的地がいくつかあるから大丈夫。なんとかなるでしょう。

「初めての土地で多くを求めない」

これは、長く一人旅をしてきて学んだこと。
予定の7割をこなして、後で思い返せば取り逃しが3割ある。そして、行けばよかったと気づく場所が新たに5割発生する。これはもう、法則とか原則に近い。
誰かと行く旅行ではないのだ。
「唯一無二で一期一会」ではなくて「取り返せるかもしれない可能性」を見いだせてしまうのが、一人旅なのである。神ならぬ我々としては、可能性に押し潰されないように原理原則を見出していかなければならない。その1つが「初めての土地で多くを求めない」である。

 

離島ひとり旅

離島ひとり旅

  • 作者:大畠 順子
  • 発売日: 2018/07/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

今回は自転車を持っていく。
和歌山県南紀白浜というところに2泊する。おそらくコテコテの観光地なので、自転車移動もできるだろう。しかし昼間にわりと歩く予定、かつのんびりと街を散策する時間も無いはずだから、自転車が活躍する確率は50%といったところ。10kgの荷物を車に載せる(わりとかさばる)ことが無駄になるか否か、わからない。手で持っていくわけではないから「迷ったら積載」の方針でいく。

その自転車について、車に載せる前に不具合に気がついた。
修理はしたけれど、夕方からの通り雨で、試運転はしていない。映画ならば必ずこの修繕箇所が明日以降にトラブルの元となる。現実世界においては自分を信じるしかない。

 

ミニベロLife 小径自転車のある生活

ミニベロLife 小径自転車のある生活

  • 発売日: 2019/03/22
  • メディア: Kindle
 

 

新型コロナ対策ということで、サービスエリア等での人混みを避けるべく飲み物などはできる限り用意していく。コンビニですれ違って感染なんて確率としては低いのだが、それでも用心に越したことはない。

とはいえ荷物は少ない。
行き先は観光地、そして一人旅。贅沢をするつもりもないし、かといって貧乏旅行でもない。キャリーケースも国内出張で使っていたもの、荷物も着替えとパソコンと少しのお菓子。本当に出張みたいだ。

 

d design travel EHIME

d design travel EHIME

  • 発売日: 2020/04/03
  • メディア: 単行本
 
増補改訂版 d design travel SHIZUOKA

増補改訂版 d design travel SHIZUOKA

  • 発売日: 2017/07/07
  • メディア: 単行本
 

 

旅の計画としては、和歌山県はとても楽。
なにしろフェリーを乗り継ぐ必要もないし(香川県!)、飛行機にも乗らない。
ただ、とても遠い。本州における陸の孤島といった雰囲気がある。
だから明日はとりあえず早起き。
つまり今日は早く寝る。

おやすみなさい。

 

子供はわかってあげない(下) (モーニング KC)

子供はわかってあげない(下) (モーニング KC)

  • 作者:田島 列島
  • 発売日: 2014/09/22
  • メディア: コミック
 

 

栗は良い、秋は良い。

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今日の(午前中の)おやつは、藤枝市の「ボクゥボクゥ」で食べた。
カフェオレを1杯と、栗のサントノレ*1
サントノレは親戚の結婚式でも食べたし、清水区のほうで売っている店もある。ただ、飴でがちがちのべたべたになっていて、おいしいけれど「一般的ではないな…」と思っていた。伝統的なお菓子によくある感想だ。

 

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対して、この店のものは、プレーンなものはもちろん、栗や他の素材を使ったサントノレも、飴で固まっていない。クリームやペーストの類でつなげてある。
そのうえで注意深く品質管理がされているから(高湿の時期には並ばない)、さくさくとしたシュー皮のおいしさが楽しめる。
さすがであることだなあ、と感心しながら食べることになる。

こてこてに甘いフランス菓子も大好きだが、こういう繊細な品も良いものだ。
秋の始まりに、最初に食べた栗のお菓子がこれで良かった。

 

お題「大好きなおやつ」

*1:一般に言うサントノーレ

汗が止まらない病

旅の計画を立てはじめた。
すると気になるのが体力である。8月から、人生で最大級の運動不足に直面している。
なにしろ暑かった。それに、人混みは控える状況だった。家にいればなんとかなる事も多かった。

余談だが、この「やろうと思えば人との接触を限界まで減らせる人」と「日常生活で当たり前に他人と会う人」とで、感染対策の常識がずいぶんと変わってきたと思う。つまり、僕などの「全力引きこもり人」が見たらぎょっとするくらいの「密接」を街で見かけるようになってきた。経済的な部分での断絶とは別に、日常の習慣による断絶も深まっているように感じている。
別に一致団結する必要なんて無いのだが、それでもギスギスするのは嫌だなとは思っている。

 

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

 

 

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さてその体力の件について、少しでも運動をしておこうと、久しぶりに長距離を走ってみた。
天気のせいもあって普通の距離でさえ自転車に乗れていなかった(≒運動しなかった)自分にとって、ちょっと長めの距離を走るのは本当に大変。
ロードバイクだったら「軽く一周」程度の距離ではある。でも今の自分とミニベロでは、なかなか大変だった。
知らない街や島や興味深い古い街を走るのではない。子供の頃から慣れ親しんだ土地だから、探検する楽しみには欠ける。つまらなくはないけれど、時間と体力を忘れていくらでも走っていられるわけではない。

距離は「高校時代の通学路を3回往復した」くらい。
高校生の頃なら、「ちょっと大変」程度だっただろう。わりと長い通学路だったけれども、自転車通学が当たり前の土地なので。都会なら迷わず公共交通機関を使う距離だ。
そんな距離でも、文化部で運動が苦手だった自分が毎日往復していたのだ。部活や遊びで、その何倍も走ることも多かった。
思えば、あの頃は強制的に通学という運動をしていたのだ。スポーツジムなんて要らない時代だった。

 

 

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今日は往復の3倍程度で、ものすごく疲れてしまった。
足の筋肉は変な風にぷるぷるしているし、帰宅して自転車を降りてからも汗がだらだらと出る。シャワーの後にも体に熱が溜まっている感じがするなんて、滅多にないことだ。

熱射病など、身体の調節機能に関わる不調は、気がついたときにはもう手遅れだという。今日は水の用意も忘れてしまったし、意外と気温も高かった。もしかして、軽めの熱中症だったのかもしれない。

今は体も落ち着いて、さっぱりした気分。
家事やその他の請負仕事などもなんとか片付いた。
このまま秋の天気に移れば良いのだが。夏も終わってしまえば寂しいものだが、でもやはり暑いのは嫌だ。今年はとんでもなかった。

 

夏はなぜ暑いのか

夏はなぜ暑いのか

  • 作者:佐藤 文隆
  • 発売日: 2009/05/28
  • メディア: 単行本
 
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

 

お題「気分転換」

 

旅の構想、さつまいもプリン、イチジクのコンポート。

たぶん近いうちに県外へ旅行に行く。
今の状況ならば、注意深く一人旅をする限りでは、いわゆる「感染リスク」は許容範囲だと判断した。もちろん自宅生活よりは高くなるけれど、人生で今ほど暇な時もしばらくは無いだろうし、これから涼しくなって人が増え、また感染爆発の恐れがあるとするのなら、動くのなら今だろうと考えたのだ。
自分の場合は、使うお金が少ないので、GoToナントカ*1に頼らない。むしろ、各種の支援策により観光客が増える前に行っておきたい。

たぶん西のほう、とりあえず和歌山県を考えている。
まだ行ったことがない土地だから、ここがおすすめという場所があったら情報をいただきたい。動物園や博物館をメインに廻るつもり。

 

 

 

今日は所用のため静岡の街に足を伸ばした。
雨と晴れが交互に来る変な天気。
用事が終わったら寄ろうと決めていた「笠井珈琲店」はまだ休業中。9月17日に再会予定とのこと。

 

https://www.instagram.com/p/CE8f_4XARp5/

おやつはGemminy's*2でプリンを食べた。
スイートポテト・プリンはとびきりおいしい。さつまいも感がすごい。
この店はサンドイッチが有名だが、甘いものもしっかり作ってあって信頼している。
訪れるのは数年ぶり。広くない店で席間を広げているから、常に満席。
しかし良い店です。行く価値はある。

 

 

プリン本

プリン本

  • 発売日: 2019/11/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

帰宅したら、熟れ過ぎのイチジクが届いていた。親戚からのおすそわけ。
生で食べる分を取り分けて、残りはコンポートにした。
イチジクを煮る時には赤ワインがセオリーらしいが、今日は梅酒を使ってみた。
しかも、食料庫にあった何年も前の濃い色のもの。漬けるときに使った酒もわからない。たぶんウイスキーかみりんだろう。とにかく酸味も甘みも濃いもの。
アルコールを飛ばしている間に味は変わってしまうが、クセの強いコンポートになった。
おいしいのかどうかすらわからない。海外旅行で出会えそうな気もするし、ファンタジー世界の味のような気もする。とにかく不思議な味わい。
しかし、わざわざ平日の昼間にイチジクのコンポートを作るような人は、こういう変わった味を好むのではないか。少なくとも僕は好きだ、この味。
ちなみに写真は撮っていない。

 

新版 果実とハーブのお酒とシロップ ジャムとお茶とコンポート

新版 果実とハーブのお酒とシロップ ジャムとお茶とコンポート

  • 作者:田端 永子
  • 発売日: 2020/01/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

プリンを食べてイチジクを煮た、そんな日。いろいろ捗ったけれど、傘が壊れたので全て台無し。そういう日もある。

 

和歌山の本 (エルマガmook)

和歌山の本 (エルマガmook)

  • 発売日: 2019/07/29
  • メディア: Kindle
 

 

 

*1:なんと格好悪い施策名称だろう。中学生の作詞したロックソングでもこんな英語は使わない。

*2:店名は双子座に因んでいると聞いた記憶があるけれど、GeminiからGemminy'sに変わるときにmがひとつ増えている。理由はわからない。

しゃもじと漫画のはなし

今日も、晴れの後に大雨がやってくる、つまり落ち着かない天気だった。
散歩に行った公園でも、傘を持っている人が目立った。

こうなると、自転車である程度の距離を走ることはできない。メンテナンスや事故のことを考えると、自分の場合は雨天に趣味の自転車は避けるほうが得策なのだ。

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そして夕方に行ったコンビニでは、木製のしゃもじを持った子供達がたくさんいた。
最初はアイスだと思った。よく見たら小さなしゃもじ。
お祭りで使うなんて話も聞かないし、一体なんなのだろう。
小学生の頃から住んでいる「地元」ではあるが、まだわからないことは多い。

 

 

 

真夏は食べなかったトコロテンを今になって食べている。
そういえば好物だったな、と食べ終えてから気づく。
何かのWebサイトで知った、キュウリや薄切りのレモンを使った和え物もおいしい。これは酢の物として使える。ごま油や輪切りの唐辛子を使うと面白い味になる。

 

ボウリングの社会学 (青弓社ライブラリー)

ボウリングの社会学 (青弓社ライブラリー)

  • 作者:心太, 笹生
  • 発売日: 2017/12/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

    

 

昨日買った、この漫画が良かった。
水は海に向かって流れる
じわじわっと感動が続いて、昨日から2回も読み返している。
電子書籍でなくて紙の本で買えば良かった。

3巻で終わるのは想定外。もっと続いても良かった。しかし綺麗な終わり方ではある。
突飛なようで誰にでもある、ままならない人生の機微。
1巻はこのブログの読者さんから勧められたのだった。「どこか似ているところがある」と言う。どういう部分が似ているのか自分には正直わからなかったけれど、大好きな漫画リストの上位に並ぶ1作となったのだから感謝している。

重い話なのに最後まで洒脱に描いていて、まるで読み慣れたお気に入りの小説のようだった。

 

 

 

人に勧められて、といえば数ヶ月前に年若き友人より推薦されたこの漫画「ファインダー越しのあの子」も素敵だった。

 

どう見ても独身中年男性向けの作風と内容ではないけれど、そして今の自分からはおとぎ話のようにも見える現代の高校生の話だけど、それでも共感と感動を呼ぶ。出来の良い短編小説のような漫画。でもこれ、文章ではなく絵だからこその話だと思う。

夏の光の陰影や、ふとしたところに置かれたハイライト、短いセリフでわかる関係性の変化。綺麗なだけの漫画ではない。20年前に出版されていたら、「マンガ好きのための佳作」としてロングセラーになっていそう(そしてサブカルカフェにAKIRA魚喃キリコに並んで置かれる)。

  

勧められた本だからこそある「自分にもこの作品で感動することがあるのか」というひねくれた驚きと、自分の知らなかった感受性。
思えば若い頃は「感動」が当たり前だったような気がする。ただ、何をどのように感動したのかは、想像以上に忘れてしまっている。

お題「ささやかな幸せ」

 

小豆を煮て、もうれつにポテトを欲する。

小豆を煮てみた。
新豆が出回るのが11月頃だから、今は特に小豆の季節というわけではない*1
ただなんとなく、乾物庫の整理も兼ねて、まとめて煮ることにしたのだ。

真空断熱調理鍋を使うから、手間というほどのものはない。
砂糖も、うんと控えめ。味はともかく、照りやとろみのことを考えたらもう少し入れたほうが良いはずだが、冷凍するから今回は気にしない。冷凍なら保存性への心配もないし、そもそも砂糖が足りなかったのだ。

 

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ 3.0L クリアブラウン KBG-3000 CBW
 
サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ 8.0L ブラック KPS-8001 BK

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  • 発売日: 2013/02/21
  • メディア: ホーム&キッチン
 

 

そういった雑に作った煮小豆だが、これがなかなか悪くない。
黒糖を少し追加しただけで、うす甘い和風のデザートが好きな人に限定した、うす甘いおやつになった。独り暮らしをしていた時ならば、白玉団子も作っていただろう。

 小豆は母の好物らしいので、小分けして冷凍したものは自然と減るはずだ。

 

 

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夕方にはマクドナルドに行ってきた。
寝る前に読んでいる本の影響で、猛烈にフライドポテトが食べたくなったのだ。
クレジットカードのキャンペーンでLサイズでも安く買える。ならばLを食べよう、と選んだが、いささか量が多かった。量的な問題というより、食べているときに「フライドポテト食べたい欲」が満足してしまったと言ったほうが正しいか。

どういうわけか、一緒に注文したホットコーヒーも量が多かった。
こちらは標準サイズ(S)を店側が間違えてMサイズにした可能性が高い。
しかしレシートは捨ててしまったし、飲みながら気づいたので、特に何も行動はしない。半分くらい飲んだコーヒーを持って「量が多い気がするんですけど」とカウンターに行ったら、それはもう「平日昼間に出没する変な中年男性」である。多い分にはいいじゃないか、と自分を納得させるに留めた。

 

 

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(字幕版)

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スーパーサイズ・ミー

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なんとなく体調が悪い。
薬を飲むほどではないが頭痛がして、歩行姿勢に影響するほどではないが膝に疲労感がある。理由はわからない。特に膝については、今まで登山や旅行でもしない限り違和感を覚えたことがないから、少し心配している。

 

 

 

お題「手作りしました」

 

*1:1年以内なら新物らしい。

洗濯干しには向かない晴れの日

9月というのにハロウィンの垢抜けない雰囲気に欠けている。
全くかまわないのだが、なるほど今もまだ非常時なのだと実感するのだった。

 

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非常時といえば、今日は故障して困っていた自転車乗りを助けたのだった。
詳細は書かない。
今の時期に「東京発 行けるところまで アラフィフチャレンジ自転車旅行!助け合いがんばろうJAPAN」と旗を掲げて貧乏旅行をするおじさんである。つまり面倒くさいおじさんが、濡れた路面で転倒していたのだ。

機械のトラブルはなんとかなったけれど、関わったことを後悔した。あくまで応急処置だと何度も伝えたが、たぶん彼は自転車屋には行かないだろう。場所も教えたのだが、そういうアドバイスを全く聞かないタイプの旅人が世の中にはいて、彼もその1人に見えた。

幸いなことに、と言っていいだろう。
僕のほかにもう1人、このトラブルに関わった人がいて、彼がソーシャルディスタンスなどの気配りをしてくれたのだった。
面倒くさいおじさんが近寄るのを止めてくれたのは本当に助かる。作業が終わったあとにはウエットティッシュもくれた。おじさんにはスポーツドリンクも渡していた。

自転車は趣味でもあり、仕事で関わったこともある。
だから困った人にも声をかけるよう心がけている。しかし、繰り返しになるが、今の時期に一人旅をしているおっさんは、災厄の可能性が非常に高い*1
今日は少し迂闊だった。

 

心は孤独な狩人

心は孤独な狩人

 

 

それはそれとして、奇妙な天気が続いている。
今日は太陽に照らされながら、近くの斜面が雨に煙るのを見た。数分後には自分のいるところまで土砂降りになった。
湿度も高くて、エアコンの効いた場所から出るとメガネが曇る。
こういう日はベランダの下でも洗濯物が干せない。室内で空調を効かせるのが手っ取り早い。

 

冬虫夏草 (新潮文庫)

冬虫夏草 (新潮文庫)

 

 

天気のせいで、というわけではないけれど予定がまるで進まない日だった。
明日はがんばる。今日は寝る。自己主張の強い面倒くさいおじさんについては、もう忘れる。

 

 

お題「気分転換」

お題「わたしの癒やし」

*1:普通に「ありがとう」と言わずに「ハッピィになろうな!お互いに」と彼の決めゼリフを言う人間は、どう考えても災厄だろう。渡された名刺はインクジェットプリンタを使ったのか滲んでいるし、URLは間違っているし、検索して見つけたサイトは更新が数年前で止まっていた。

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