シシャモを使ったオイルサーディン的なものを作ってみた。
先日買った200円でお釣りが来るノンスティック加工のココットが役立っている。
参考にしたのはこの記事。
シシャモをオイルパスタに使うというもの。
試してみたら確かに美味しい。
塩漬けの青魚で骨まで食べることができて魚卵の旨みもあるのだから間違いない食材ではある。油との相性も良い。
パスタには頭や尻尾が入っていても良いのだが(硬かったら残す)今回は短期間とはいえ保存食にするため、切り落として使った。
- シシャモ切る
- ココットにオリーブオイルやその他の植物油*1を注ぐ
- シシャモ入れる
- 唐辛子、にんにくを入れる
- オーブントースターで焼く
これだけ。簡単。
今回はプチトマトが余っていたので切って投入した。保存性は落ちるが、これはこれで美味しい。
にんにくは隠し味程度にした。お弁当にも使うし、冷蔵庫にはチューブのものが少し残っていただけだから。他のスパイスやハーブがあれば不要だと思う。辛みが少ない韓国の唐辛子が手元にあったので多めに入れてみた。
自分の環境では15分ほどの加熱で完成した。たぶん10分でも変わらない。生臭さが消えれば大丈夫(だと思う)。焦げるのならアルミホイルを使えばいい。
西洋料理にはこの種の油で煮る料理が何種類もある。
今日のお弁当ではこれを「アヒージョ」と書いたが、特にお弁当では冷めてから使うため、アヒージョというよりオイルサーディンの変種が正しいだろう。
そんな今日のお昼ごはん。
- とうもろこしご飯
- シシャモのアヒージョ(改めオイル煮)
- 鶏ハム
- 茹でた小松菜
- 蒸したカボチャ
- リンゴとサツマイモとラムレーズンの蒸し煮
週末には遠出しなかった代わりに、家での食事はきちんと作っていた。とうもろこしご飯はその残り。しかしどうして今の季節に生のとうもろこしが出回るのだ、四国は*2。
シシャモは妙に安い時がある。そういう時に買っておいて、冷凍したり、あるいはこうして日持ちする料理にしておくと便利だ*3。
オイル煮にしてしまえば、パスタにも使えるし、キノコと炒めたり、パンに添えることもできる。少量でも豊かな気持ちになるからおすすめです。