沖縄ローカルパンとお土産と眠気と。

朝も昼も夜も、猛烈に眠い。
夕食の後に1時間ほど寝てしまった。

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夕方には市立中央図書館*1で開催中の企画展「文学の怖い絵展」に行った。手作りポップみたいなクオリティの説明パネルと、見て面白い直筆原稿(坂口安吾芥川龍之介、もちろん高松市が誇る菊池寛もある)、そして現代のイラストレーターの原画が全体にちぐはぐな感じ。文学の紹介なのか芸術作品の展覧会なのか、怖い物語という文化について掘り下げるのか、よくわからない。好きな、あるいは知っているイラストレーターの原画があったから楽しめたけれど、どうにも集中できないイベントだった。

そしてこの企画展でも、やっぱり眠くなった。
幽霊譚や妖怪話の説明パネルを見ながら眠気に襲われるのは、それはそれで趣がある。

 

旅行の後には、こういう日が来る。疲労が形になって現れるのは、帰宅した直後ではない。むしろ旅を終えた日は妙に元気なのだ。

眠気の原因は疲れだけではない気がする。
精神的なものもあるし、食事が影響をしている可能性もある。

 

 

というのも、今日は朝も昼も夜も、沖縄で買った菓子パンを食べたのだった。その後にぐぐっと眠気がやってきた。沖縄菓子パン、睡眠導入作用があるのかもしれない。

 

 

沖縄では自分用の土産に琉球菓子を買うことにしている。
有名なところでは「ちんすこう」や「こんぺん」、それから月桃を使った餅菓子や派手な色のおまんじゅう*2
とても美味しい。
特に餅菓子の類は独特の風味があって、沖縄ならではの味。
日持ちする焼き菓子も美味しいが、材料欄が「小麦粉、ラード、白桃or黒糖」ばかりで、味も似ているのが難点か。これらは大切に少しずつ食べていく。

洋菓子も買うことが多い。
アメリカの影響で大抵のケーキが大きい。有名どころではjimmy'sがそうだ。ちょっと大味で、“本土”に比べると安い。イートインスペースが少なく、持ち帰りが難しいけれど、自分にとっての「沖縄らしさ」の一つでもある。

もちろん、近年に移住あるいは起業した若い世代による、パンやクッキー、自家焙煎コーヒーなども捨てがたい。平成のカフェ・ベーカリーブームがきちんと根付いている。ただし旅程に組み込むのが難しい事と、旅先で買うものとしての優先度が低いこと、それから行ってみると閉店している事があるので、気軽に思いつきで行くことはない。

 

琉球菓子

琉球菓子

 

 

そして菓子パンだ。
沖縄の菓子パンは大きなことで有名。大きくて安価だ。
かの地で特別に製造コストが低いということはありえないため、大きくて安価な菓子パンは、全体的に素朴というか、明確に安っぽい。
生地はぱさぱさしていて、クリームはじゃりっとした砂糖が混ざった油脂で、マーガリンもバターから離れた風味をしている。

この安っぽさも含めて、僕は気に入っている。
発酵バター使用などを謳う大手メーカーの中途半端な菓子パンは買う気がしない。買うのなら沖縄の「オキパン」である。
実際、ぱさぱさしたパンは歯切れが良くて、強い甘さのクリームと合わせるとコーヒーにも紅茶にも合う。
それにパッケージが超かわいい。ぶっちゃけジャケ買いであることは否めない。

 

しかし大きくて安っぽいので、熱量も容赦無い。1個食べたら1食分のカロリー(最近はジュール)を賄えてしまう。
だから食べる時は、羊羹やパウンドケーキのように、まずは切り分ける。そして1切れずつ、羊羹やパウンドケーキ的に食べる*3

上に書いたように、どういうわけか、この菓子パンを食べた直後に眠気がやってくる。
上昇した血糖値がどこかの神経中枢を叩き、心身に「もう休みなさい」と信号が巡るのだ。食べてからずいぶん早くに眠くなるので血糖だけの問題では無いのかもしれないけれど、とにかく昨日も今日も眠くなった。

ちなみに今日は「なかよしパン」のハーフサイズを食べている。
ハーフといっても新書より大きい。そして分厚い。
沖縄ローカルパンのなかではメジャーな品のひとつ。昨日は「ゼブラパン」を開けた。

美味しさとは別に、梱包が良い。
捨てづらいのでスキャンして画像化してから処分する。かわいいものを溜め込むわけにはいかないのだ。

 

お菓子の包み紙

お菓子の包み紙

 

 

さてまた眠くなってきた。
先ほど、沖縄で買ったスターフルーツを食べた。
もしかして沖縄の食べ物全般が眠くなるのか。沖縄ではどちらかといえば睡眠不足気味だったのだが*4

 

世界のかわいいパン

世界のかわいいパン

 
地元パン手帖

地元パン手帖

 

 

お題「もう一度行きたい場所」

お題「ひとりの時間の過ごし方」

*1:図書館の入っている建物は「サンクリスタル高松」。どうかしている、と思う建物名である。

*2:紫芋タルトは買わない。

*3:沖縄では高校生達がもりもりとこの大きなパンを食べていた。健康だ。

*4:不思議なもので、あの白とライトベージュの明るい街にいると眠気が吹き飛ぶのだった。ホテルの部屋では全く動く気が無いのだけれど、外に出ると元気になる。