手動式ベジタブル・チョッパー

真夜中にAmazonのサイトを眺めていて衝動買いしてしまった台所用品、ベジタブルチョッパーが届いた。

自分の自炊生活ではみじん切りの機会が多い。
実家を探せば使っていないフードプロセッサーくらい見つかる気がするのだが、そこまで大袈裟なものは必要としない。というか電動機器となると、狭いキッチンでは準備が面倒なのだ*1
ぱっと出して使ってざぶざぶ洗って乾かしつつ放置する位の雑な道具が欲しかった。

 

 

というわけで手動のみじん切りマシーン。
蓋にあるハンドルを引き、紐を引き出す。紐は内部の歯車に繋がっていて、バネと協働して回転力が生じる。それがカッターを回し、みじん切りを行う。単純な仕組みだ。

さきほど新生姜を切ってみた。
確かに簡単。特にコツもいらない。10回で粗みじん、20回で細かめになる。
新生姜のみじん切りなんて料理の合間にもできるけれど、まとまった量(約400円分)を全てとりあえず切るなんて時には、これは楽だ。

 

 

Amazonのレビューでは、星が5つ(最高評価)と1つ(最低評価)が多い。
最低評価が気になる。
「使い初めてすぐに壊れた」「全く切れなかった」「刃で指を切った」「使い方がわからなかった」といったレビューが続く。

中国製の怪しい安物ではあるので、初期不良はあるだろう。
それ以外はもう、使う人の問題ではないだろうか。
だってこの単純な機械で野菜を全く切れない、刃が回らないというのはどういうことだ。蓋を閉めたら容器が割れた、というのは。
そういう人は、通販でものを買わないほうが幸せになれると思う。何か大きな間違いをしていて気づかないのだから。
説明書にある簡単な注意書きすら守らずに文句を言う人も多い。「カットの残りがある時は、刃の高さに大きな塊を落としてから再度回してください」くらいの工夫は、説明書にも書いてあるし、透明な容器を観ていればわかるのではないだろうか。

 

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

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ともあれ今回の買い物は「当たり」だった。
蓋が通常の操作では分解清掃できない点がちょっと嫌。とはいえマイナスドライバー1本で簡単にばらばらにできるし、普段は立てて置いておけば内部に入った水も乾く。

 

とりあえずタマネギとニンジンを刻んでカレーを作りたいところ。しかし週末に帰省するから、いまは大がかりな料理をするタイミングではない。
ちなみに新生姜は、半分は冷凍にして薬味とする。
残りはジンジャーエールの素を作った。ひたすら辛く、甘さは薄め。砂糖が少なめなので日持ちはしないだろう。なので小分けして冷凍にしておく。

 

かけるだけ、あえるだけ 醬の本 手作りがおいしい16種

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今日は平和だった。
仕事を辞めたので、税金や年金の書類が山ほど届く。今日はその封筒の山を持ってファミリーレストランに行き、コーヒーを飲みながら片っ端からToDoリストに割り振っていった。
昨年末にファミレスのアプリをスマートフォンに入れたところ、入会キャンペーンで1万円の商品券(ポイント)が当たったのだった。しばらくドリンクバーには不自由しない。暇つぶしと暑さ凌ぎには良いところだ。紅茶は冗談みたいに不味かったけれど。どうして普及品のティーバッグ*2を使っているのにあんな味がするのだろう。お湯が悪いのか。

 

ファミリーレストラン (F×COMICS)

ファミリーレストラン (F×COMICS)

 

 

 

全然関係無いのだが、前職の知り合いが漫画をまとめて貸してくれた。漫画本を人から借りるなんて何年ぶりだろう。
うどんの国の金色毛鞠」という漫画。
香川県、主に高松市が舞台となっている、たぶんハートウォーミングストーリー。まだ読んでいないが、「君ならきっと気に入る」と言っていたので期待している。
目次を見ると、知った土地ばかり、というか自分がこの土地に住み始めて、調べて行った事のある地名がひたすら並んでいる(各話の表題が地名や施設名なのだ。)。仏生山や赤灯台や、それから屋島も。

 

うどんの国の金色毛鞠 1 (BUNCH COMICS)

うどんの国の金色毛鞠 1 (BUNCH COMICS)

 

 

 アニメにもなっていた。知らなかった。

第1話 ぶっかけうどん

第1話 ぶっかけうどん

 

 そういえば、高松市のお祭りのポスターがこの漫画だった。

うどんの国の金色毛鞠 コミック 全12巻セット

うどんの国の金色毛鞠 コミック 全12巻セット

 

 

代わりに貸したのはこの漫画。
絵が達者で、お話は面白い。おすすめです。

 

 

 

*1:台所用品の電動化とシステムキッチンの普及、水回りのブレーカー容量増大は相関がある、と以前何かで読んだ。

*2:黄色いラベルの安いやつ。

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