屠蘇ソーダ

高校受験の為に通っていた予備校の講師がこんな事を言っていた。
「物事をシンプルにするには、自分が動くのが一番」
なるほど一理ある。
しかし僕の好む行動原理ではない。
当時は「なるほど。暑苦しい考え方だな」と考え、そのまま記憶の箱に放り込んで活用しなかった。今思い返すと若造が何を語っているのかと思えてくる。あの頃は立派な大人に見えたものだが、暑苦しさも含めて若気の至り感が強い人だった。


今日だってその“教え”を尊重せず、ぼんやりうかうかと休日を過ごした。結果として物事はより面倒な方向に進行中だが、まあ致命的とは言えないので覚悟を決めて放置する。
そもそも物事をシンプルにする必要があるのだろうか。そこから考えると、僕の休日はどこまでも怠惰に過ぎていく。

 

世界は寒い 2 (フィールコミックス FCswing)

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低反発リビドー

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ところで一昨日に仕込んだ「屠蘇ソーダ」が完成したので先ほど開封した。

作り方はこんな感じ。

  1. 屠蘇散と炭酸水(1L)を買う
  2. 1包の半分くらいを、少しずつ炭酸水のボトルに入れる
  3. 蓋をして静かに常温放置する
  4. 翌日、屠蘇散が全て沈殿したら、冷蔵庫にて冷やす
  5. 静かに開封する
  6. 飲む

 

特に難しいところは無い*1
しいて言えば、5.が注意点か。
どうしても内圧が上がっているため、蓋をちょっと開けてガスを逃す必要がある。発泡ワインを開けるよりも気を遣うかもしれない。
炭酸の強さにこだわらなければ、少ない湯で「屠蘇水」を作り、炭酸水で割ったほうが安全だと思う。

甘みは皆無、柑橘(陳皮)の風味と薄い苦味、和風の薬っぽいスパイシーな味が癖になる美味しさ。

どうしてこんなものを作ったのか。
それは「お屠蘇のソーダ割り」について小耳に挟んだから。
きちんと作ったお屠蘇(味醂あるいはお屠蘇用のお酒を使う)は正月の儀礼用にするだけでは勿体ない、あれは炭酸水で割るとイケるのだ、と社長に連れられて行ったバーで聞いたのだった。
僕はお酒が苦手だから、今回このように炭酸水で作ってみた。

今回は試作第一弾。
もっと屠蘇散は少なくて良いと思う。甘くないジンジャーエールトニックウォーターが好きな人ならば気に入るはず。

 

養命酒製造 琥珀生姜酒 [ リキュール 700ml ]

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それでは今から買い物に行きます。
外は寒いから(朝には雪も振った)と家でごろごろしていたから、今になって出かける羽目になった。怠惰な休日の締め括りとしては、仕方が無いのかもしれない。

 

おくすり屋さんの屠蘇散(3包入り)

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屠蘇散

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お題「ひとりの時間の過ごし方」

*1:屠蘇散を今の季節に入手するのは、やや難しい。スーパーマーケットやドラッグストアの処分品か、ネット通販で手に入る。