先日、高級な食パンを1斤いただいた。
そのまま食べても美味しいが、病中ということもあり傷む前に食べきれない。かなりしっとりして緻密なタイプで、放置すればするほど味が落ちそう。
というわけでかなりの量はスライスして冷凍した。
まるごと1斤だから好きな厚みに切ることができる。かなり薄め、8枚切りと10枚切りの間くらいにしてみた。
今朝、そのスライス作業を行った。
全てトーストにするのも面白くない。少し厚めに切ったものをフレンチトーストにすべく下拵えをしてから仕事に出かけた。
冷蔵庫に牛乳が無い*1。何かの本で「フランス人は水と卵でフレンチトーストを作る」と書いてあったので、それに倣う。卵2つ、水を僅かに加える。冷蔵庫にあったコーヒー用のミルク(フレッシュと書いてある)を1個、砂糖を少なめに、なんとなくシナモンも入れる。密閉容器にパンとこの濃いめの卵液を詰めて、冷蔵庫に入れて放置。
帰宅してから焼いてみた。
案の定、ひと味足りない。卵焼き感が強いものが出来上がった。バターと植物油(米油!)を半々ずつ使ったのも良くなかったかもしれない。
こういう時は何が足りないのか考える。
コクと甘みが欲しい。油脂と糖を足したい。
というわけで、まだ熱いフライパンにピーナッツバターを投入し、軽く絡める。その後、皿に移して電子レンジで加熱*2。
写真は無いが、これがなかなか美味しい品になった。
バナナの薄切りと、ネーブルを添えてみた。
ちなみに写真は無い。
夕食をいちいち撮る習慣が無いのだ。
日本人の夕ご飯としてはいまいち馴染まないメニューだが、美味しかったので気にしない。でも健康のために、ビタミン剤と野菜ジュースを飲んだ。ますます夕食の趣きが減った気にするが、趣で風邪が治るわけでもなし、これもまた独り暮らしの醍醐味ということで、この話はおしまい。
※写真は日記の内容と全然関係が無い。
お正月、Instagramで公開したつもりの写真がアップロードの不具合で放置されていた。なんとなく今日、再公開。
とても美味しいクッキーだった。三重県のCafeSnugの逸品。センスが良い味とデザイン。