海外旅行で役に立ったもの #ガラパゴス旅行記 #ガラパゴス諸島

忘れないうちに書いておく。
先月末に行ってきたガラパゴス諸島への旅で、自分なりに工夫して、実際に役に立った品々についてメモを残しておく。いつか役に立つかもしれない。

 

この旅は、人生初の太平洋横断(飛行機内での宿泊)と1人での南米旅行ということで、自分としては普段よりも荷物が多かった。
大抵の旅は19Lのハードキャリーで済ませる。あるいは大きめのリュックサックとかボストンバッグを使う。今回は家族に借りた35Lのものと、ちょっと大きめのデイパックを選択した。

 

[ジャックウルフスキン] リュック バークレー W0025300 0060(ブラック)
 

 


しかし当地に着いてから、世の中の多くの人(特に西洋人)は離島に行くのに35Lなんて中途半端なサイズのスーツケースは使わず、80Lとか100Lのものを場合によっては複数持ち歩くのだと知った。確かに僕の35Lでは、かなり工夫をしないと旅ができない。ビーチサンダルは当地の宿に寄贈したし、服は洗濯の便を考えたものを選んだ。お土産スペースだって足りなくて、帰りはポケッタブルのボストンバッグを引っ張り出して使うことになった。
別に追加料金がかかるわけじゃないのだから、もう少し大きな荷物でも良かったのだ。まあ、1回の旅にわざわざスーツケースを買うのも不経済だが。

 

 

 

ともかく荷物について。
飛行機内で、行きも帰りも2泊する旅だった。
なので機内持ち込みのデイパックに、「宿泊用」と「健康管理・暇つぶし用」の小さなバッグを用意しておいた。それぞれモンベルの薄いサコッシュやスタッフバッグを使った。
なお、財布やパスポート、カメラ、航空券の類は別のサコッシュを活用。
パソコンも機内に持ち込むので、セキュリティチェックの際にはすぐにさっと出せるようにしておく。とはいえパソコンは機内で使う機会は少なく、飛行機の出発待ちの時に活用していた。

いわゆるウルトラライトな素材のアウトドアグッズがあると荷物はずいぶん軽くなる。普段はお散歩用バッグとして使うサコッシュは洗面用具を小分けしたり、上述の機内用小分け袋としてもとても便利だった。

 

 

「宿泊用」の袋には、あらかじめ買っておいたアイマスクやネックピローを入れた。耳栓も忘れずに。
一応、席にも備え付けてあるけれど、無い場合や合わない場合もあるので。

 

 

友人が貸してくれた、吊り下げ式のフットレストが今回の旅で最も疲労軽減に役立った気がする。
テーブルの支柱に引っ掛けて使う。足を休めるためにスリッパや薄い靴を持ち込む人は多いけれど、この“足の裏を浮かせる”ことはできない。長時間フライトはもちろん、数時間でも全然違う。
Amazonでは何種類も売られている。荷を軽くするためにも、シンプルな、つまり安いものが良いと考える。
このフットレストは次の旅(未定)の為に、自分用に購入した。
席に着いたら、まず靴を脱いでメッシュ素材の薄い靴(バブーシュみたいなやつ。どこで買ったのかは忘れてしまった)に履き替えて、とにかく足を楽にしておく。
アジア旅行と違って、靴を脱ぐ人は少ない様子だった。 

 

 

そしてマスク。乾燥対策に、それ用のマスクをドラッグストアで用意した。濡れたフィルタみたいなものを挿入すると、一晩くらいは湿度が保てる品。こういうものは包装を解いて往路と復路で小分けする。箱のままでは嵩張ってしまう。
小分けといえば、今回はIKEAで購入したチャック付きポリ袋があちこちで役に立っている。丈夫で安く、余計な日付欄などが無いところも気に入っている。

 

 

 

「健康管理・暇つぶし」袋には、Kindle paperwhiteとミントタブレット、乳酸菌タブレットなどを入れておく。ドラッグストアに行くと、「特別な乳酸菌の作用で虫歯にならないキシリトール入りタブレット」や「食物繊維が摂れるグミ」などが売られている。こういうものを気休めとして持ち込む*1
携帯用の歯ブラシとコップ(無印良品のものがお気に入り)、ウエットティッシュも入れる。
それから汗拭きシート。これはお風呂に入れないから、さっぱりするため。
ビタミン剤の類も持ち込む。意外と嵩張るから、ホテル滞在中と帰路の分はスーツケースに。睡眠薬は以前、風邪で病院に行った時に適当な事を言って処方してもらった。

 

 

 

と、飛行機に持ち込む荷物のことを書いていたらもう寝る時間。他の荷物については後日書く、かもしれない。


今回は旅先が自然溢れる島だったから、余計に移動中の健康管理には気を遣っていた。元気でなければ楽しめないから。
実際、ここまで過剰に準備して、意識的に睡眠サイクルを調整したせいか、想像以上に移動中の疲労は無く現地に到着できた。空港内を歩き回る事が多く慣れない環境で気疲れしていたこともあり、飛行機の移動が“休憩時間”となったのは幸いだった。

行きも帰りもエクアドルの国内線ではエマージェンシー・ドアの席に座れた。少し古い飛行機だと、前の席との間隔が本当に狭い。だからこれは幸運だった。
夜の便がほとんどで、通路側の席、かつ隣が空席ばかりだったことも運が良かったといえる。帰路の成田行きでは横の席のカップルが突然にヨガを始めたのはびっくりしたけれど。ベジタリアンでヨガで都会暮らしのアメリカ人、ちょっと身勝手なところも含めて映画みたいだった。

 

 

 ああそうだった、手荷物には下着類と靴下も念の為に入れておいたのだった。スーツケースはひたすら預けることになるので、機会を見つけて着替えるため。意外と綺麗だったのがエクアドルの空港で、アメリカの空港はトイレで着替える気にはなれなかった。

 

そして空港のセキュリティチェックの時に、このベルトを褒められた。全部で4回くらい褒めてもらえた。総プラスチック製で、金属探知機に引っかからない。
軍用のものが元で(確か自衛隊員の知人も持っていた)、僕は前々職で必要になり購入したが、普段は使わない。見た目が無骨過ぎる。でも国際線の乗り継ぎが多い時はとても便利です。

 

 

 

 

 

 

 

*1:ホームセンター「CAINZ」にあるビタミンや食物繊維が摂れるグミはなかなか美味しい。2種類買って、ひとつのパッケージにまとめて持ち込んだ。

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