暇じゃなかったひとり勤務

同僚達が出張や休暇で不在、上司もいない、そんな勤務日だった。
なにしろ移転が決まっているから通常業務は減る一方で、その会社移転についても今のところ手をつけられる仕事が少なく、今日明日はとりあえず暇なはずだった。

だから今日は、「はんぶん仕事、はんぶん趣味」な業務を進めるつもりでいた*1。休憩時間には家のiMacを遠隔操作できるように設定もしてあって、思う存分ひとり勤務を楽しむ準備ができていた。

しかし今日はもう、めちゃくちゃに忙しかった。
同僚達がいれば普通に進む仕事ばかり。でも、1人でいくつかのタスクをこなしていると、計画通りに仕事なんてできない。まして「はんぶん趣味」な業務なんて進まない。

こういう時に限って機械が壊れる。
複合機の調子が悪くなり、メーカー推奨範囲を超えた分解清掃を行ってしまった。それで上手く行ったから良かったものの、壊れていたら自分も「今日はこれでおしまい!定時まで掃除してお茶飲んでる!」と開き直っていただろう。

いや本当に想定外の事ばかり発生した1日だった。
まるで関係者全員が僕を監視していて、最適なタイミングで問い合わせ電話や報告や郵送依頼をしているみたいな絶妙な忙しさだった。ほっとした瞬間に次の電話がかかってきて、手が空いて片付けを始めた直後に即返信が必要なメールが届く。

こういう日もある。
しかも北海道では大震災だ。朝からずっとざわざわしている。
今日は早く眠れるだろうか。疲れてはいるのだけれど。

 

その先には何が!?じわじわ気になる(ほぼ)100字の小説

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お題「今日の出来事」

*1:サボるつもりはないけれど、自分のためにもなる仕事を優先したい今日この頃。なにしろ引き継ぎが終わったら退職するので。