いもカレー夏カレー

いま家には食べなければならないレトルトカレーが山ほどある。
防災用食料としての期限が切れた品だ。
前に一度食べた時、具材の少なさに驚いた。昭和時代に戻ったみたいなカレーだった。先月に補充した防災用食料は通常市販されているカレーと同等の味や量で、しかも賞味期限が長い。この数年で技術革新があったのか、単に安い防災セットを買ったからなのか、あるいは「災害の時にも良いものを食べたいよね」という世の中に変わってきているのか。

 

 

ともかくこの大昔のボンカレーゴールドみたいなカレーを食べなければならない。家族は留守(東京で土偶を見るそうです)。

仕事でなんとなく疲れてしまって、今日は料理を作る気がしない。
帰りに寄ったスーパーマーケットで冷凍食品半額セールをやっていたので、皮付きのジャガイモ(本来は素揚げしてフライドポテトにする。加熱済み冷凍品)を買ってみた。

フライパンにレトルトカレーを流し入れ、この皮付きジャガイモをどかどかと放り込む。ズッキーニ(冷蔵庫)とナス(庭)も入れてしまう。全体にカレーまみれの野菜ができあがる。最初は水気が減って炒め物みたいだったが、野菜に火が通ると再びカレーに戻るから不思議だ。

適当なスパイスで辛味を足して完成。
ジャガイモを炭水化物源として、主食は無し。
雑な食べ物だなあ、と思いながらもそもそと食べ進む。

トマトとズッキーニのサラダも作った。
カレーには目玉焼きも乗せた。

 

栄養的には一応は合格点が貰えると思う。
ただしこれ、他人に振る舞うわけにはいかない感じがする。料理が上手な人ならば、味付けと盛り付けにそれぞれひと手間を加えそう。
でも大丈夫、自分で作って自分で食べる。
庭の野菜も消費できたし、買物は最小限で済んで、そして賞味期限切れのカレーも減らせた。冷凍イモはまだたくさん残っている。

 

 

 

 

冷凍イモといえば「火星の人」。今は「オデッセイ」のほうが通りがいいのか。

火星の人

火星の人