映画「カメラを止めるな」、目玉焼きとベーコンのパスタ、カスタードプディング、紅茶のパフェ、壁掛け時計。

映画「カメラを止めるな」



映画「カメラを止めるな」を観た。
とびっきり面白かった。
劇場内では僕も笑ったし、周囲からもくすくす笑いから小さめの爆笑まで色々と聞こえてきたけれど、どうにも人によって盛り上がる部分が違うようだった。

構成による工夫で楽しませる、低予算であることを差し引いても良く出来た作品。映画作りを題材にした作品にハズレ無し、である。

タマネギ的に重なったある種メタな物語構造自体は(今思い返すと)それほど珍しくない。先が読めないストーリーでもないし、そもそも「Aと思っていたのはBでした」みたいな種明かしそのものに感心したわけでもない。たぶん映画好き(映画そのものを語れる人)ならば、きちんと説明できるだろう。僕はただ、普通に面白く楽しんできました。

 

 

ところでこの映画、本当に「制作費300万円」なのか、気になる。
俳優は無名の、下北沢あたりの演劇集団にいそうな人達ばかりだったし、撮影を1日で済ませたとしても、何十人も使って300万円ということはあるまいと考えてしまう。疑っているというよりも「制作費」とはどの範囲の出費なのか、興味があるのだ。例えば演劇学校の俳優さん達は無給なのか、とか。

専門学校のワークショップ作品だからアイデア勝負しか質を上げる方法が無くて、それには安っぽさも活かさなければならなくて、工夫のあれこれ全部が不思議なくらいに成功したのだとしたら、なかなか素敵なお話だと思う。
自分は機械や道具でも「ちょっとした形の工夫」で性能を引き上げるものが好きなので、アイデア勝負の映画はそれだけで大歓迎。

  

 

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ALLEE RESTAURANT

お昼はALLEE RESTAURANTで食べた。
目玉焼きとベーコンのオイルパスタ、とてもとても美味しい。材料自体は概ね想像できるが*1この味は家では作れない。老舗洋食屋のオムレツみたいなもので、こういうのがプロの味なのだろう。
外食では「自分の生活に取り入れたい料理」を学ぶことも多いが、今回は「食べに行く価値がある料理」だった。

食後にはプリンを食べた。
ちょう美味い。
プリンの良いところは、美味しい場合に説明が不要なこと。甘くて美味しいものには2種類あって、説明を重ねて伝えたいものと、そうでないものがある。プリンは後者なのだ。

 

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Pappus

 

プリンは食べたが、夕方にはPappusで紅茶のパフェも食べた。
平日に、もやっと精神にダメージが重なったので(胃が痛いぜ!)こういう素敵なものを食べる必要があるのだ。パフェは薬にはならないけれど、心身の滋養には最適。
というと何かしらストレス解消と逃避のために甘いものを食べに行ったみたいだけれど、実際はただ「食べたかった」だけ。美味しいものは我慢しない、駄目になりそうな時、それが一番大事。


この店のパフェは見た目がシンプル、味は複雑。紅茶味の色々な柔らかいもの(ゼリーやババロアやアイス)が層を成している。容量を稼ぐための無駄なものは一切無い。それぞれの素材(?)は単独でも混ざって美味しくて、1つの容器に盛り合わせる必然性を感じさせる。

 

そう、パフェは語りたくなるスイーツの筆頭だ。
そうでないパフェも多いが、一定水準を超えた品は、何かしらの言葉を紡ぎたくなる。少なくとも僕はそうだ。

 

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壁掛け時計

 

映画とも昼食ともおやつとも関係無く、さきほど壁掛け時計が届いた。
数年前にIKEAニトリか、そういう量販店で買った品が壊れてしまったのだ。電池を替えても数日後に遅れている。見るとコイル的なパーツにズレがある。

今回はAmazonカシオの電波時計を買った。
たぶんニトリより安い。
でも、とてもしっかりした作り。
裏面の機械部分と、フックに接する部分が頑丈かつ使いやすくデザインされている。壊れたニトリ(またはIKEA)製の時計は、手のひらサイズの目覚まし時計と同じようなムーヴメントとフック用の穴だけだったけれど、さすがカシオは真面目な構造をしている。
シンプルなデザインは気に入っているけれど、質感は価格相応。静電気たっぷりのプラスチックは掃除が大変そうなので、とりあえず帯電防止剤入りのワックスで軽く磨いておいた。
樹脂製品を買ったらまず行う個人的儀式。

電波時計の反応も早いし、暗くなれば秒針は止まる。
必要にかられて急いで買ったわりには、良い買物になる予感がする。

 

 

 

 

 

 

*1:スパイスやハーブの同定は微妙だが、基本的にはペペロンチーノに厚切りのベーコンと目玉焼きだ。