梅は乾き、熱波は肺へ。

近所の老人から梅干しを貰った。
いつも通り干していたら、数日でずいぶん硬く、そして今日だけでかりかりに固まってしまったという。確かに、ぺりぺりとザルから剥がした皮膜じみた梅干しに仕上がっていた。
別に食べられない訳ではないけれど、料理によっては使いづらいだろう。包丁よりも調理バサミを使うほうが扱いやすそう。
アドバイスとして「水と焼酎を混ぜたものを噴霧し一晩置き、明日は加減を見て干せば良い」と伝えた。半分はでまかせだが、要は水分を補えば良いわけだから、これで良いはずだ。紫色に変色したりキノコが生えたりといったトラブルにならなければ大丈夫。だって梅干しですから。

 

少量でもおいしくできる はじめての梅しごと手帖

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私の保存食ノート いちごのシロップから梅干しまで

私の保存食ノート いちごのシロップから梅干しまで

 

 

 

しかし確かに気温は高い。
新聞には「災害級の猛暑」と書かれていた。
なかなか珍しい表現だと思う。新聞は基本的にこういう書き方はしない。少なくとも本物の災害が発生しまだ復旧半ばという時には書かない。本当に危険だから、思い切った表現にしたのだろう。

災害、とはどういう意味か。
これは「冷房の風は苦手」とか「電気代が」といった個人的な感情や信条を超えて、命を守るためにエアコンのスイッチを入れろ、という事だ。
台風の時に、避難指定地域の住人が「自分は大丈夫だと思う」と家に居座ったら怒られるのと同じく、今は空調の整った場所で健康に留意することが“社会性”なのだ。

 

お寺のおいしい精進ごはん ~四季のかんたん100品

お寺のおいしい精進ごはん ~四季のかんたん100品

 

 

実は昨日と今日は夏風邪気味で、頭痛とくしゃみが断続的に発生している。咳が止まらない時もある。
暑い倉庫で咳をごほごほと(喘息の一歩手前くらいに)していたら、最後の咳の後に立ちくらみ状態となった。身体に熱が溜まっていて、また咳が始まったらもっと酷いことになる、そんな予感がした。

急いでオフィスに戻り、スポーツドリンクを飲んで(むせても飲む)それからお茶も飲んで、念の為に喉飴も舐めて、と体調を整えていった。
1分足らずの連続した咳、なんとなく風邪っぽい体調、肉体労働未満の屋内作業、その程度でも暑い倉庫では危険だった。写真を撮っていただけなのだけれど、まさか目眩までするとは。

 

今はもう元気。
正確には「寝ればたぶん健康になる」状態。だからお風呂に入ったら寝ます。

 

 

お題「今日の出来事」