辛いのと甘いのと

かき氷を食べに焼津市へ。お気に入りのお店、「あおば」に行く。

今日はグレープフルーツ・かき氷を注文した。
さっぱりしていて実に美味しい。
ほぼ昼食の時刻に(昼食前に)訪れたのは、混雑を避けるため。
冷たいものを食べるために炎天下で待つのは本当に馬鹿げた行為だと考えているので。昨年まではあちこちでそういう“有名店”を見かけた。「あおば」はそこまで混雑しないが、かき氷は溶けるという制約があるからこそ自分のペースで落ち着いて食べたいところ。
この時間調整は自分としては英断だと思っている。今日一番の、冴えたやりかた、と言ってもいい。

 

 

 

 

かき氷の後は書店や服屋で少し買い物をする。そして遅めの昼ごはんを摂る。
藤枝市国道1号線沿いにある「添香居」という小さな中華料理店。ここは「刀削麺」が有名。

麻辣麺、という辛い麺を食べた。
唐辛子よりも花椒のさわやかな辛味が強い。味付けは濃いめ、でも濃いラーメンにありがちな脂やニンニクの強さは無い。どこか「普通の醤油ラーメン」を感じるのはナルトが乗っているからか*1。中華風の香辛料や香菜が濃い醤油味にとてもよく合う。元気が出る味。
小さな炒飯を注文したのだけれど、ちょっと量が多すぎた。味は良かったのだが。
炒飯は先日読んだ、椎名誠の古いエッセイの影響。しかし「美味しい→つい追加注文→満腹」の流れは「孤独のグルメ」の定番ではないか。

 

この店には気になるメニューが沢山ある。
例えば店の外には「ステキセット」と書かれた黒板がある。内容は不明。メニューに書いてあっただろうか。

それから「朝メニュー日本初上陸 A饅頭」という表示板もあった。これが何なのかよくわからない。

店内のメニューにも気になるものは多い。
刀削麺を澄んだスープで煮込んだという品は200円。ワンタン的なサイドメニューなのだろうか。これを単品で楽しむものではない、と思う。冬瓜のラーメンとか、いつか食べてみたいものだ。

 

 

 

少し庭の片付けをして、汗をシャワーで流してから、ずっとだらだらと室内で過ごしていた。
台湾旅行中の友人が「暑い!32℃!」と写真付きの報告をしてきた。静岡県のほうが暑いです。

 

 

 

 

 

*1:この店は「昔ながらの普通の醤油ラーメン」と「どこかの中国郷土料理」が不思議な混淆をしていて面白い。地元対応なのか、あまりその辺は気にしないのか、よくわからない。

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