ヨーグルトソースとキウイフルーツのかき氷と、煮干しと背脂のラーメンと、雨。

昼前に外出。
疲労が溜まっているのか、雨のなか遠出する気になれない。
そして仕事上の懸案を抱えたまま、その問題解決のためにホームセンターなどを巡る。会社ができて1年、僕が入社して半年、ある程度の無茶やルール違反(業務時間外にちょっとした買い出しを済ませてしまうのは明確な労働法&社内規定違反だ)は覚悟していた。要は労働者としてズルをしていたが、やはり心身に応える部分が大きい。そろそろその無理や無茶を縮小する頃合いだろう。
きちんとやるべき形で進め、それで駄目ならそれまで、そんな風に考えて働こうと最近はよく思う。監督が「なんとしてでも勝て」と言ったからボールを掴んでゴールに向かうようなサッカーは駄目なのだ。前半の30分くらいで息切れするようなサッカーも、サッカーとはいえない。

 

それはともかくお昼はラーメン。
昨日もラーメンだった気がするが、まあそういう気分の時もあるさ。
焼津市の「LEO」に行ってきた。

あまりラーメン店、特に店主のこだわりが売りのお店*1は好きではない。自分はああいうジャーゴンとリスペクトに酔う世界は願い下げなのだ。それにどの店のラーメンも食べれば美味しい。ただどうしても「濃くて味が強くて美味しい」「しょっぱいものが好きな人にはたまらないだろうな」というある種冷めた感想しかラーメンでは語ることができない。だから僕は、レジャーとしてのラーメン店巡りができない。体質みたいなものだと思っている。
どこに行ってもそれなりに美味しく思えて、その差がわからなくて、そしてその界隈の雰囲気が苦手ならば、せっかくあちこちにお店があっても趣味として楽しめない。

 

でもこのLEOの、煮干し出汁のラーメンは特徴があって好きだ。
たまに「ラーメンが食べたいな」と思った時、そして「特徴がある味がいいな」と思った時の第一選択となる。

煮干しの苦みがしっかり感じられる。
和食なら失格かもしれない。でもラーメンのスープとしては個性的でくせになる。口に残る苦みは、魚介の珍味が好きな人にはたまらないだろう。
ラーメンのスープというのは独特で、つけ汁であり、なおかつ飲むことができて、でも単品で飲むとたぶん濃すぎるし塩気も強い。
いつも「このスープを持ち帰りできたら、何か煮込み料理などに使えるのではないか」と思ってしまう。自分では作れないではないこともその理由。そんなことはしないけれど、思考実験的な遊びをしてしまう。
そしてこのLEOの煮干しスープは何に合うのか。
ここまで苦味があると、やはり酒の肴か。干した貝などを煮ると面白いかもしれない。後は海藻か、キュウリをさっと煮ても良さそう。いずれにしろたくさん食べるものではない。

今日は豚の背脂を加えた品を選んだ。
うん美味しい。苦くてこってりして、たまに食べる強い味のものとして、自分の選択を褒めてあげたくなる。「がっつりです!濃厚です!ジャンクです!ウェーイ!」みたいなノリではないところもこの店が好きな理由。
人気店で、たいてい少し待たされる。しかし「待つのがアホみたい」な行列や長時間待機には遭遇したことがない。これもこの店の良いところだと思っている。

 

 

 

 

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せっかく焼津市に来たのだからと、おやつは「あおば」のかき氷を。
雨はざあざあ強く、訪れるお客さんは名物の鯛焼きを求める人がほとんどで(でも秋までは販売しないのです)今日は空いていた。
今年の新作だと思う、ヨーグルトソースとキウイフルーツのかき氷を食べてみた。

ヨーグルトソースの存在感は控えめ、キウイフルーツの酸味と甘みがそのヨーグルト味に混ざって面白い味。練乳系とは違う美味しさ。
同じくヨーグルトソースとマンゴーもあって、そちらも美味しそうだった。

 

今日は気温が23℃程度。これくらいの温度だと、かき氷が溶けるスピードを気にせず楽しめる。個人的には真夏に涼をとるために食べるより、こうして落ち着いて食べるかき氷のほうが好きだ。
涼むのならエアコンの効いた部屋でアイスコーヒーでも飲めばいい。

たぶん僕は、スイーツとしてかき氷を食べている。

 

 

 

午後には盛大な昼寝をして、先ほどまでは溜まっていた読書やネットサーフィン(古語)をしていた。
今からまた読書をして、寝ます。部屋は荒れているが、それは明日の課題。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:マニアが“遠征”して、感想をネットに書き込むようなお店