うっかり買いそうだった。

今のところ、読んだことを忘れた本は無い。
正確には、読んだことを忘れて購入した本は無い、と思っている。
うっかり買ってしまい、後で「これ読んだー」と悔しく思う、そんな経験は記憶していない。

図書館で借りる本はどうだろう。
やっぱり無いと思う。書店ではほとんど立ち読みをしないが図書館では必ず少し読むから、既読本で借りるのならばそれは読み返したい時だ。


そんな自分だが、今日は、誰かが新刊文庫本の棚に差していった古い巻を買いそうになった。
その時はレジで店員さんが教えてくれて事なきを得た。新刊が売り切れの状態で、何者かが悪戯で置いた(あるいは戻すのが面倒で適当に差し込んだ)本を手に取ってしまったのだ。今日の売れ筋がその新刊だったからレジでも判明したのだろう。本当は早く読みたかったのだけれども、数日後に再入荷するというのでその店で予約した。それくらいに“気の利いた”店員さんの行動だった。ありがたい。

 

書店員の仕事

書店員の仕事

 

 

それにしても、仕事帰りの本屋は、本当に久しぶり。
仕事のほうで大きなトラブルがあって*1気分が全然落ち着かなくて、そういう時は書店に行くのが心身に良い。特効薬ではないけれど、穏やかに気持ちの切り替えができる。
特に買うべき本が無くとも、自分の巡回コースで棚を歩き、なんとなく冒険して普段は読まない「ちくま文庫」か「岩波文庫」を買って*2そして夕食時間で空いているスターバックスコーヒーで普通のコーヒーを飲む。はっきり言って無駄遣いで、精神の安定に無駄な出費をするなんて愚の骨頂なのだけれど、それでもまあ、仕方がないかな、と思う。
聖人君子じゃないのだから書店での無駄遣いくらいは許して欲しい。

 

 

そんなわけで今日もなんとなく「楽しかった週末」については書かずじまい。しかし本といえばやはり岐阜の「みんなの森 ぎふメディアコスモス」は最高だった。書きたくてむずむずしている。

 

*1:えーと、同僚かつ先輩のヒトが「気の合わない管理職との会議・議論を避けまくる」のです。自分のやりたい仕事を進める。で、それを悪いことだとは思っていないのです、むしろ会社存続のための必要悪だと嘯くのです。なんのこっちゃですよ。

*2:今日は失敗した。タイトルが面白く、内容が独り善がりな本でした