静岡ホビーショー2018

昨日も、そして今日も静岡市のツインメッセで開催中の「静岡ホビーショー」へ行った。昨日は友人達を案内しつつ、そして今日は改めて1人で。1人といっても、知り合いがメーカーブースの売り子に駆り出されていて、挨拶と近況報告のための訪問だったので、結果として2日間とも誰かと会っていたわけだ。自分としては珍しいホビーショーへの参加形態(?)だった。

 

静岡百景

静岡百景

 

 

 

ぼんやりとした印象として、今年は年配の女性が多い。
クラフトフェアにいるナチュラル系手芸おばさんみたいな人が目立つ。ちょっと変わった服装の中年以上の人達。そんな印象を今年は抱いたが、考えてみれば「年配の女性」というか、僕と同年代の女性達が僕と同様に高齢化しつつあるだけだった。前からある程度の女性模型愛好家はいたのだ。

田宮模型などは、女性向け・女児向けに模型趣味を浸透させるべく、樹脂で作るスイーツなどの商材を揃えている。プロ作家さんだろうか、専用のテーブルで黙々とマカロンやクッキー(の模型?樹脂や粘土製)を仕上げているのを、小さな子供達が熱心に見ていた。

展示会場の半分は有志の模型サークルが集まって居る。
全国から“腕きき”が集まっていて、和やかに自分達の作品を並べている。ドイツから、あるいはオセアニアから来たという人達もいた。僕は駅と会場の間でブルガリアから来たというカップルに道を聞かれた。なかなかに国際的なイベントなのだ。たぶん「ある狭い世界では有名人」がいるのではないか。普通の老人がめちゃくちゃに握手を求められていて、その理由がさっぱりわからないのだけれど、作品を見るとその実力が素人にもわかる、なんて状況もあった。

会場の残り半分はメーカーブース。
バンダイ田宮模型、青島模型などは広い面積を占めている。ラジコンやドローンの類も面白い。模型というのは様々なマテリアルとデバイスと仕事に絡んでいて、模型を並べるためのキャビネット、各種接着剤、書籍、工具それにデジタル機器のブースがびっしりと詰まっている。正直なところよくわからないものも多いけれど、でも見応えがある。

完全に素人である、とわかっていても工具の体験をさせてくれるし、説明も(素人向けに)丁寧にしてくれる。どうだこれ凄いでしょう、と楽しそう。こういうところは、専門業者だけのの展示会とはちょっと違う、お祭りみたいな雰囲気。
この、紙で作った門や植物、ちょっと欲しい。

プラモデルが中心だからどうしても老人が多くなる。
絵に描いたようなオタクな人もたくさん。前述のクラフトおばさん、ミリタリーマニアもみんな一緒に楽しんでいる。間にちびっ子達がいる。こういう雑多な人達が、大人の本気な趣味を鑑賞する“お祭り”はとても素晴らしい。小学生ならば、うっかり人生が変わってしまうかもしれない。

自衛隊の大きな車両も展示をしていた。
これも毎年恒例。普通のトラックでもなんだかごついのです。

写真のほとんどは昨日のもの。
今日は雨だったせいか、昨日より空いていた。県外から来た人達は、田宮模型バンダイの工場見学ツアーに行くと良いでしょう。会場から無料バスが出ている。
帰り道、例の「さわやか」が冗談みたいに混雑していた。タクシーの列もできていたので、「ホビーショー→さわやか」を考えていた人達が集中したのかもしれない。

 

 

しかし全体に落ち着かない2日間だった。
どうにも仕事の懸案が頭から抜けない。明け方に目が覚めて、ぼんやりと仕事のことを考えていた時は、さすがに怖くなった。入社して半年で慣れない仕事をひとりで切り盛りしているのだから疲れるのはわかるが、それにしても抱え込み過ぎだ。適当なこと、嘘でもいいから何か理由を仕立て上げて、6月には休暇をとって、2日くらいは遠出したいところ。それまでは少し無理をしなければ。