インドカレーの昼間

インド料理店でカレーを食べた。
豆のカレーと、ホウレンソウとチキンのカレー、ケバブとタンドリーチキンとスープとサラダ。お腹いっぱい。美味しかった。
これで1000円は安い。遅めの昼ごはんだったが、夕食時にもお腹が空かなくて野菜ジュースとトマトと空豆(焼いた)だけで済ませてしまったので、さらに安く済んでしまった。

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近くの席のおじさんが「カレーといえばカレーライス」な認識の人で、「ナンとご飯が選べます」という説明に文句を言っていた。「カレーにご飯が付いてくるでしょ?なんか選ぶってどういうこと?」って。
「これーナンでーす、インドのパン」と説明されても「それパンじゃないし、カレーに要る?それ?」とかなんとか。頭の中にある「ごはんにカレーがかかった料理」から離れられないのだ。
「辛さは選べますー」と問われると「並!」。「なみとはー?」と聞き返されても「並は並だけど!」と言い方を変えない。なんというか、相手とコミュニケーションをする意思が薄いのだ。

でもこういうおっさんはまず例外なく「外国人慣れ」を自己演出する。料理が来ると「オーケーセンキュー」とか言い出すので困ってしまう。僕が困る筋合いはまるで無いのだけれど、なんだか恥ずかしい。

こういう人もインド料理店に来るのか、とちょっと新鮮な気持ちになれたことは果たして良かったのか。「カレーライス」目当てに喫茶店に入るようなノリで、いかにもインド料理店という雰囲気のドアを開ける(そして威張る)なんて、仮に僕がインド料理のことをまるで知らなくて、そしてカレーライスが食べたい状況であったとしたら、たぶんできない。

 

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おっさんはともかく、なんだかフレンドリーな良い雰囲気のお店だった。
レモンをぎゅうぎゅうと搾っていたら(近くの席のインド系の人達に倣い、チキンにしっかりレモンをかけてみた)おかわりのレモンを持ってきてくれた。タンドリーチキン、レモンをたっぷりかけると確かに美味しい。別の料理に変身する。

 

 

 

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お題「今日の出来事」

 

 

 

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