豆とトマトのスープ

 

 

いつ買ったのか忘れてしまったエンドウ豆がある。
乾物だからそれほど気にしなくとも良いのだろうが、それでも見つけたからにはさっさと消費したい。また仕舞い込んだら、次に食べるのはいつになるのかわからない。

昨晩、ぬるま湯に浸けておいた。
朝に水を替え、昼休みに一旦帰宅して茹であげる。そのまま真空保温鍋(シャトルシェフ)に移して、また仕事に戻る。
今日は定時に仕事を終えたので、帰宅後にはこの煮えた豆を使って夕食を作ることができた。

豆の一部と煮汁を夕食に使う。残りは冷蔵し、明日と明後日に食べる。冷凍可能かどうかはわからない。

玉葱を少し刻んで炒める。
さらに塩漬けの豚肉と、小さく刻んだソーセージ1本も炒める。にんにくは隠し味、あとは適当なハーブとかスパイスも入れてみた。

トマトは2個使う。
これは帰宅途中で「無人販売」で購入したもの。
無人販売というのはAtoCを実現する信頼に基づいた高度なシステムだ。見た目は木箱と貯金箱を組み合わせたように見える。極限まで開放的に設計された自動販売機、という説明が最も正解に近いだろう。
この無人販売では季節の野菜が安く手に入る。飛行機も冷蔵コンテナも使わないから、エコロジカルな事は確かだ。
ちなみにトマトは5つ入って200円だった。

トマトは刻むものがひとつ。もうひとつは、皮だけ剥いて温めていく。
しばらく弱火で煮ているうちに、豆とトマトと塩がメインのスープができた。
これをひたすら食べる。パンもごはんも要らない。
庭に生えてきたアスパラガスは、茹でてそのまま添える。
よく一汁三菜というが、ひとりぶんの量を上手く作れなかった場合は、一汁一菜でもお腹いっぱいになる。さすがに後半は飽きてくるが、シンプルに延々と食べ続ける夕食も嫌いではない。

今日は家族が出かけていたので、こういう質素な夕食となった。
それでもスープは余った。これは冷蔵しておく。明日の朝に食べよう。