花見で散歩で自転車で

新しい勤め先、なにしろ人数が少ない。本格稼働して日が浅いのだ。
あるはずのものが揃っていない、だから自分で買い揃えるしかない。総務とはいうがここまで“総”なのは人生初だ。今までは何かしら大きな会社か、その関連会社にしか勤めてこなかったので、とりあえず機械や設備は足りなくともルールとインフラは整っていた。
今よりも少人数のチームで働いていたこともあるけれど、電話回線を引いて、残業規定を整えて、しかも本業というのかお金を稼ぐ仕事も進めるし、仕事の勉強だってしなければならない。これは正直なところ、「新工場の立ち上げメンバー」になった時よりも大変だ。

でも身体的にはそれほど辛くは無い。ホワイトカラーの素晴らしさを実感している。「気晴らしに身体を動かせる」という素晴らしさに支えられて生きている。

今日は昼休みに、自転車で近くの山道を走ってきた。
ふと思いついた時に自転車散策ができるのが、折りたたみ自転車の良いところ。さっと出して、20分くらい走って、一休みして、帰り道は15分(下り坂で、寄り道もしないので)。
谷間の道は、まだソメイヨシノが満開。数百メートル離れた“下界”は、桜の吹雪になっているのに。朝夕が涼しいのかもしれない。

漫然と仕事をしていると残業が延々と続きそうな雰囲気だった。そういう時は、率先して、そして適当なことを言って定時に帰る。自分の場合は、15時には「残業か否か」を決めてしまう。それ以後は突発的な事象が無ければ、終業時刻を区切りとすべくその日の仕事をこなしていく。もちろん明日に回す仕事も積み上がるけれども、大丈夫、積み上がるような仕事は本当に重要ではないのだ。人の命がかかっていない仕事はそれだけで気が楽だ。安全最高。

 

というわけで、せっかく早く帰ることができたので、早く寝ます。
おやすみなさい。

 

人口から読む日本の歴史 (講談社学術文庫)

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