忘年会でゲーム機が当たった

職場の忘年会に参加。
正確には、僕の勤め先はある会社の一角を間借りしていて、その大きな会社の忘年会に誘われたのだった。

お酒は飲まないし、正直なところ親しく話す人もほとんどいないのだけれど*1それでも面白い宴だった。

いくつかの転職を経て気付いたこと。小さな会社ほど、この種の飲み会の“景品”は豪華。そして今の勤め先と、今日の忘年会の会社は、自分の人生では最も小さく、そして最も景品が豪華だった。参加者は20人に満たないのに、USJのチケットなんてものまで貰える。

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僕もビンゴ大会に勝って、スーパーファミコンの縮小版みたいな品を当てた。自分では買わないがとても良いものだと思う。ちょっとした質感から箱のデザインまできちんとスーファミなのが、任天堂的な小技が効いていて素晴らしい。

 

 

このビンゴ自体が面白かった。
ビンゴ・シートそのものは普通の市販のもの。ただし縦横とも3列ずつしか無い。そして、番号カードの山のいちばん上から、どんどんめくり、読み上げ、並べていく。
つまり進行がとても速い。
これできちんと順位付けができるのか、と心配したが、きちんと1等から5等くらいまで“同着”が生じないのだから上手くできている。
しかもささっと(ある種事務的に)ゲームが進行するから、酔っ払いもついていける。盛り上がり、あれやこれやと騒ぐから、訳がわからなくなるのだ。
全員に行き渡るように景品の種類は多いけれど「1等が豪華(ディズニーランドペアチケット)だが以下は普通」や「1等は謎で、全体的に大外れが無い」といったいくつかの「コース」が設定され、それぞれに各人がエントリーする形式で、前述の「同着」と、進行の遅れを防いでいた。
なかなか工夫された、良い余興だった。

 

ビンゴミニマム

ビンゴミニマム

 

 

僕は最近、変な感じに「睡眠薬」が“残る”ことがある。
夜更かしした時にだけ、大昔に貰った睡眠薬を割錠して、1/4錠くらい飲む。するとすうっと入眠できる。しかし翌日の夕方以降に、ごく軽い頭痛と、わずかなふらつきが生じるのだ。
今日の忘年会では、最初に烏龍茶、次にアイス緑茶を注文した。
が、元から疲れていて、しかもこの睡眠薬の副作用もあって、うっかりアルコール入りの「烏龍ハイ」や「緑茶ハイ」を飲んでしまったかのような感覚があって、少し焦った。
なにしろお酒が弱い。居酒屋側のミスで「ソフトドリンクを頼んだはずが、アルコール入りのものが届く」ことはたまにある。
もちろん一口程度では「酔ったかな」と思える程度。しかし帰路に飲酒運転をするわけにもいかない。
今日は飲酒した時の症状(手が赤くなる。顔が熱くなる)もなく、レジ前にあった簡易アルコールチェッカーでも反応が無かったので、確信を持って帰りはハンドルを握ることができた。
でもまあ、人騒がせな睡眠薬ではある。
頻繁に通うようならば別の薬に替えてもらうところだが、ほとんど保険というかお守りとして保管している薬だから、そこまですることもない。
しかしなぜ夕方以降なのだろう。人の脳は測り知れない。

 

言語の脳科学―脳はどのようにことばを生みだすか (中公新書)

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脳のなかの幽霊 (角川文庫)

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*1:その会社の社長は自分の職場の取締役でもあり、つまり社長が最も話しやすいのだが、なにしろ社長だから馬鹿話が弾むわけではないし、スイーツ情報交換会なども発生しない。

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