ブレードランナー 2049と餃子

ブレードランナー

 

映画「ブレードランナー2049」を鑑賞。
素晴らしい作品だった。前作「ブレードランナー」よりも好きかもしれない。

 

実のところ、前作の「ブレードランナー」は、しっかり隅々まで見て覚えて、心に刻まれている、という程の思い入れは無いのだった。
子供の頃には、すでにマスターピースであり、ターニングポイントであり、エポックメイキングな作品として語られていた。売れっ子のクリエイターの人達はインタビューなどで繰り返し語っていたし、年上のサブカルあるいは映画好きな人達は「まずは観ること。とにかく観ること」と言うのだ。

でも当時はAmazon Prime の会員では無かった。そもそもAmazonなんてまだ存在していなくて、気になる作品といっても簡単に鑑賞できなかったのだ。

レンタルビデオ店に行って、お小遣いと相談しながら3泊にするか1週間レンタルにするか節約のために当日返却コースにするか考えるところから始まる、そんな環境では有名な作品であっても観ていないものも多くなってしまう。

TV(金曜ロードショー等)で出会えない作品をきちんと観るようになったのは、実家を出て一人暮らしを始めた大学生の頃からだったと思う。ちなみに映画館に通うようになったのは社会人になってから。

 

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ブレードランナー」も、ずいぶん後になって観た。最初はやはりレンタルビデオで、自宅の居間で観た記憶がある。
知っているシーンが多くて変な感じだった印象。なるほどこれは凄い、と感心した。
大学生の時に、東京の小さな映画館での上映会に行き、はじめてスクリーンで観た。その時は前後にトークショーもあって「マスターピースたる所以」をさらに理解できた、気がする。

でもSFアクション映画としては、あるいは普通のSF作品としては、なんとなくぴんとこないまま今に至っているのも確かなのだ。

どちらかといえば世界観を愛でるタイプの作品だと思っている。
シナリオというかストーリーというか、“物語”としては原作小説の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか*1」のほうが際だっている。

優れた作品であることは認めるが、例えば「無人島に持っていきたい映画20選」を考える際に思い出すかといったら、ちょっと微妙なところではある。

そんな「ブレードランナー」の正統な続編である「ブレードランナー2049」について、きちんと感想を書きたいのだが、なんだかとっても眠いので、今日は書かない。明日にでも続きは書きたい。

 

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

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 餃子

なぜ眠いのか。
浜松餃子を(たらふく)食べたからだ。

静岡県浜松市では、小ぶりな餃子をたくさん食べる習慣がある。専門店があちこちにあり、行列のできる店も多い。
そのなかで名店とされる「福いち」が静岡に出店した。今日はふと思いついて、映画の後に行ってみた。

曜日と時刻のせいか、そこそこ空いていた店内のBGMは「ビーイング・ヒットソング集」みたいなもの。理由はわからない。
ZARDのバラードとか、小松未歩とか、GARNET CROWを聞きながら餃子を食べることになる。21世紀の餃子専門店で「恋はスリル・ショック・サスペンス」に再会するなんて、人生は予測不能である。

 

Be Happy

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とにかく餃子である。
餃子のみ、あるいは定食(餃子+ごはん、味噌汁、お漬物)を注文できる。餃子の数が5個単位で選べて、定食の場合は小(10個)、中(15個)、そして大(20個)を選択する。
僕は「中、ごはん少なめ」にしてみた。

餃子が15個、小ぶりでもかなり多い。普段はこんなに食べない。
でもなんだかするりと入ってしまう。
ごはん少なめ、だったので、頑張れば20個も平気そう。
特に1人での食事ならば、黙々と食べ続けることになるから、以外と楽に食べ進むことができるだろう。といっても、他のお客さんも、カップルだろうが家族だろうが、とにかく会話は少ない店ではあった。

その餃子を食べてから、眠くなった。
とても美味しい餃子だった。人生で何度か、美味しい餃子で満腹になって、帰宅してしばらくしたら暴力的な眠気に襲われたことがある。今日もたぶん“それ”だろう。
油と脂と粉と肉が、僕の血糖値や何かを眠くなる方向へチューニングしたのだと推測する。

 

 

というわけで、急いでお風呂に入って、それから寝ます。
ここしばらく夜更かし気味だったから、これで一気に睡眠リズムを整えたい。

 

 

お題「今日の晩御飯」

今週のお題「休日の過ごし方」

 

 

*1:なんと格好良いタイトルだろう。