タルト・タタンの季節

今日は新静岡駅近くの「笠井珈琲店」で、タルトタタンを食べてきた。

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そろそろりんごの季節。この店のタルトタタンは、かつて「ブーケ」だった頃からファンが多いと聞く。今日も1つしか残っていなかった。

ちょっと焼きすぎじゃないか、という程、火が通っている。下のほう、つまり焼いている時は上側の端になる部分など、煮詰めて飴状になったような、濃厚な何かに変化している(長野銘菓みすず飴に近い食感)。濃い甘みとりんごの味。
しかしこれが美味しいのだ。
以前、東京でフランス菓子の紹介イベントみたいなものに遭遇した時に、元祖タルトタタン(を忠実に再現したもの)を食べたが、それに近い。
これくらい強い味だと、コーヒーがどんどん進む。
嬉しいことに、今日は店主さんが追加で注いでくれたので、コーヒーもたっぷり堪能できた。

 

 

おやつにはまるで関係無いのだけれど、最近よくインターネット関係の業者さんが家に来る。
近所で光ファイバーの敷設工事をしていて、だから我が家も切り替えないか、という勧誘が最初だった。地元のガス会社が、インターネット回線、プロバイダー、電話回線、携帯電話(いわゆる格安SIM)など多角的な“通信全般”を扱うようになって、そして工事の下請け業者さんが、工事の挨拶のついでに営業をするのだ。
別にそれだけならばかまわない。
ただしこの工事業者さんが、そもそも何を奨めるのか理解しないまま、今日は携帯電話、昨日はプロバイダーと光回線のセット、と営業活動をするのだ。そのうち「ぜんぶまとめて替えればとってもお得」とか言い出す。何から替えるのか、すらきちんと説明しない。
様々なレイヤーのサービスを一緒くたに「とにかく今より安くなる。手続き簡単、室内工事はありません」と手を替え品を替え奨める。たぶん嘘は言っていないのだが、じゃあ我が家の何がどう切り替わるのか、何を得て何を失うのか、彼の話だけでは全くわからない。
そういうわけで、帰宅すると、家族がパンフレットを持って、僕に説明を求める。僕だってパンフレットだけではわからない事だらけ。というか置いていく名刺だけでは何を担当している業者なのかさっぱりわからないので(ガス会社のマークは入っているが、どう見ても地元の電気工事業者さん)仕方なく、パンフレットに書かれている電話番号、つまり通信とガスの会社に問い合わせるのだが、別にその会社のサービスセンターや窓口が営業活動の主体ではないため、やっぱりわからないものはわからない。
つまり、総じてわからない状況のまま、日々、パンフレットだけが増えていく。

奨める側は、上から命じられたキャンペーンで、もし契約が取れたら臨時収入、程度の認識なのかもしれない。深く考えずに手続きをすれば、たぶん本当に全てお任せで、何かしらの安い環境が整うのだとは思う。でも、よくわからない人の「とにかく良くなる」なんて話は、どう考えても怖い。
もう少し理解をして営業活動をしてくれないと、少なくとも平日の昼間に家にいるような老人達は混乱するのではないか。

なぜこんな事を書いているか、というと、今日は夕食の後に、近所の老人2組が我が家に来て、僕が解説と業者への問い合わせ、状況の整理を行う羽目になったからだ。大変に疲れた。

 

文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)

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お題「今日のおやつ」