静岡市のケーキとカフェのお店、「Atelier Petit* Calin」で台湾フェアなるイベントが開催されている、というので行ってきた。
店主さんが台湾旅行を楽しみ、その思い出と経験と、それから買ってきた雑貨や食器類を活用し、台湾の甘いものを売る、という催し。
僕は昼前に到着したのだけれど、かなり混んでいた。
食べたかった豆花がショーケースに残っていて、まずはそれを注文。普段は好んで飲まないタピオカ入りミルクティーも今日は楽しむ。
なにしろ普段は美味しいケーキを作るお店である。何を食べても満足する。
そんなお店で手作りする台湾スイーツは、もちろん素晴らしい出来だった。
帰宅してから食べたパイナップルケーキも美味しい。
台湾土産で「美味しいお店」の品をいただくことがあるし、それだって十分に良いものなのだが、この手作りで丁寧に作られたそれは、さらに良いものだった。お土産菓子に避けられないマイナス要素が無いせいもあるだろう。でも、それだけではない、パイナップルを活用した焼き菓子として優しくも存在感がある味、いかにもアジアの洋菓子に仕上がっていた。
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それから、饅頭が買えたのも嬉しい。具の無い中華まんみたいなものだが、これが僕は大好物。甘みがついているあたりが、台湾風か。
半分は昼食に食べ、残りは保存。
日本のコンビニは中華まんを売る際に、これも売って欲しい。材料は同じだ。それから、あちこちにある「量が多くて安い台湾料理:赤っぽい看板と謎のフランチャイズ関係」も、積極的に売り出してくれると嬉しいのだけれど。
自分で作っても難しくはない。しかし作るとなったら大量にできてしまうので、買えれば嬉しい。
この台湾フェア以外は何をしていたのか。
昨日まで疲労その他の影響で体調が変だったので、昼寝や読書や散髪などで、心身を整えることにだけ気を配って過ごしていた。
自転車に乗ろうとすると通り雨に遭い、文具店では欲しいものが軒並み品切れという、全体としては予定通りとはいかなかったけれども、台湾フェアが素敵だったから、良い土曜日だったといえる。
では寝ます。おやすみなさい。