布描クレヨンを試してみた。

ずいぶん前に購入、ずっと放置していた「布描きクレヨン」を使って、かばんに絵を描いた。

布描きクレヨン 16色 無印良品


とりあえずの試作ということで、ぺらぺらな布のバッグを無印良品で購入。ちなみにクレヨンも無印。合わせても500円以上1000円以下だろう。

下絵は「コスモ星丸」をA4いっぱいにプリントアウトしたもの。絵柄選定の理由については割愛する。


この安バッグは布地がとても薄いから、中に差し込めば透ける。上からなぞればいい。
透けない生地の場合はチャコペーパーなどが便利かもしれない。

輪郭を描いて、中をぐりぐりと塗ると、いかにもクレヨンらしい絵になる。塗り絵的というか、作例なども大抵そういう感じだ。
今回はまず広い面を塗り、クレヨンが斜めになってから輪郭を整えていった。塗り絵的にならないように複数の色を重ねていく。

メインの色は青と紺。緑色やグレーを1割と、黄色やオレンジ、黒を数パーセントずつ使うつもりで塗る。できるだけランダムに、そして濃い色は少なめに。
こういう色使いは、女性のお化粧などと同じだろう。差し色やアクセントやハイライトみたいなもの。今回は立体感は不要だが、でも単調にしたくないから、こまめにクレヨンを持ち替えて描いていく。青系だけでまとめたほうが良かったかな、と後半に後悔して、全体を再び青で塗りつぶした。それでもあちこちに散らした色はきちんと働くはず。白を重ねると全体がぼやっと馴染む。

 

裏側はグレー基調。
こちらは(正直なところ)作業に飽きてきたこともあり、かなりラフな感じに。
全体に漂うイヌカレー感は気にしない。たぶん、定着させ洗濯し、使い続けることで消えて行くだろう。

 

というわけで定着作業。
説明書きによれば、「油を吸いやすい紙を両面に挟み、アイロンをかける。紙を変えつつ、油が付かなくなったら完成」。

最初はキッチンペーパー(が無かったため、ガレージ作業用の青いペーパーウエス)を使った。これは油の吸いこみは抜群だが、厚手だから熱は伝わりづらいし、紙の下の様子もわからない。
どうやら最初にじっくり加熱すれば、色が転写されるほどの状況は、1回で終わる様子。なので2回目からは、わら半紙を使う。
わら半紙は薄くて確認がしやすい。油の吸収具合もわかる。安いから気軽に交換できる。おそらくコピー用紙でも大丈夫。だいたい3回くらい、紙を替え加熱して、という作業を繰り返した。

最後に念のため、全体を直接アイロンがけしておしまい。要は油脂が溶ければいいのだ。よくわからないけれど、たぶんそうだ。
この時点で布地に油染みが生じているから、さっと石鹸で洗う。

ちなみに片面を描き定着させてから、反対側を描く。両面描いてから定着作業をしても良かったかもしれない。

コツらしきものはあるのだろうか。
かちっとした仕上がりにしたければ、型紙やマスキングテープが使えそう。
作業開始時点でアイロンがけをしておくと、布がぱりっとして描きやすい。布に残った熱のせいで、クレヨンの滑りも良くなる。
1回洗った限りでは色落ちした感じはしないけれど、濃いめに描いたほうが映える気がする。今、濡れているものを見ている限りでは。

総作業時間は30分足らず。
次は本番というか、もう少し丁寧に、そして工夫して作りたいものがある。それが何ヶ月後になるか未定だけれど、とにかく今からお片付け。またクレヨンは戸棚に眠ることに。

この布描きクレヨンは、ぺんてるのものが有名。平日の夜に思いつきで扱うには、布用の絵の具などよりも楽だ。ぺんてるの品は簡単なステンシルも付いている。

 

ぺんてる くれよん 布描き PTS4-16 16色

ぺんてる くれよん 布描き PTS4-16 16色

 

 

僕もそろそろお風呂に入り、そして寝たい。外は台風、もう寝るくらいしか、やることがない。