サナカンと宇治金時



映画「Blame!」を鑑賞。
なるほどポリゴンピクチュアズ弐瓶勉原作だねー、という安心の品質。圧倒される何か、新しい価値観、なんてものにはまるで出会えなかったが、とても楽しい作品でした。ファンならば是非。
僕は動画配信サービス「Netflix」の試写会なるもので観たのだが、iMacの画面で鑑賞するアニメ映画も悪くない。ようやく4K画質が活用できた。

なにしろ主人公君が徹底して無口だから、お話は彼が核であっても、どたばたするのは周囲だけ。この感じ、どこかで…と思って観ていて、ラストシーン近くになって、ああ高倉健のヤクザ映画だと気付いたのだった。
めっぽう強く、無口で、手数も少ない主人公が、肝心なところで無茶をして悪辣非道な敵を殲滅、そして別れる、というフォーマットは実にわかりやすい。

ところで僕はその悪辣非道ガールの「サナカン」さんは、ずっと「ダスキン」とか「マカロン」と同じイントネーションだと思っていた。今回の映画では「アジカンASIAN KUNG-FU GENERATIONの略)」や「猫缶(猫用の食糧缶、猫の缶詰に非ず)」だった。だから何だ、という話ではないが、これもまた物語世界を知るということなのだろう。

ところでこの作品に出てくる「駆除系」のお面、夏祭りで売ってくれないだろうか。買う人は、きっとまとめ買いする。
滋養豊富そうなあの固い食べ物も憧れる。落雁として売ればいいのに。

 

この映画に関する書籍では、ハヤカワ文庫のアンソロジー小説がとても素晴らしかった。高品質かつ個性的、そしてきちんとBlame!だった。

劇場版「BLAME!」 弐瓶勉描きおろし設定資料集

劇場版「BLAME!」 弐瓶勉描きおろし設定資料集

 

 

 

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さてそれ以外に今日は何をしていたのか。

革かばんは、来週の遠出に向けて最終調整を実施。これが最終版となるはず。開発番号からはXが取れて、晴れて「SB-01A」として制式化する。
ネジの増し締めに加えて、ナスカンの追加や各種クリアランスの微調整を実施。構造上の問題はこれで解決したはず。
そして、ここ数日行っていた“日焼け”処理も、とりあえずおしまい。どうしてもパーツごとに色味の違いが生じてしまうが、組み上げた当初ほど見た目の差は無くなった。パーツごと完成させた順に日焼けさせていたため、当初は不安になるくらいに色が違っていたが(Instagramではツートンカラーだと思われていた)、ようやくモノとしての一体感が出てきた。
細かい傷や歪みは、このかばんに限っては仕方がない。何しろ様々な技術的試行錯誤を繰り返したので。今、新しく材料を揃えて同じ工法(?)で作ったら、たぶん25%の時間と50%のコストで作れるし、仕上がりも綺麗だろう。そして、そういう制作依頼が何件か来ている。

 

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かばんのテストも兼ねて自転車で焼津市をぐるぐる回った。

途中でマルシェ的なものを冷やかしたり、書店で本を買ったり。
鯛焼き屋「あおば」ではかき氷が始まっていた。
この店の(個人的な)第一選択は宇治金時。本年度も最初はそれを注文する。
やはり美味しい。

 

なんだか暑くて、今も頭が変な感じ。今日は早く寝る。その前に、次の土曜日の日帰り旅(松本市)の準備だけ済ませるつもり。