7億円の可能性を貰った。

友人の手助けをしたところ、お礼に宝くじを貰ってしまった。
ドリームジャンボ宝くじ、1枚300円が10枚。
正直なところ3000円を現金で欲しいところだが、しかしお金のやりとりをするような話ではないから(ここには書かないけれど、本当に簡単な手伝いなのです)、実際には500円だって受け取らなかっただろう。そういう意味では、気の利いたプレゼントと言えるかもしれない。

というか、友人もまた僕と同様に、宝くじというものに興味を持っていない。「当たると評判のお店に並んで買う」人達について、辛辣に語り合った思い出もある。
この10枚だって、あまり親しくない相手から思いがけず貰ったものが、回ってきた結果だという。だから特に遠慮は無用、とのこと。

ちなみに抽選日は6月8日。
この日を境に、このブログがラグジュアリーなリッチテイストを醸し出したら、ああこいつは当たったのだな、と思って欲しい。いきなり「キルフェボン」の限定販売タルトをホールで買ってきて半分くらい残して平気な日記が書いてあったら、その可能性は高い。さらに、唐突に清貧を語り始めたら、当選は確実である。
実は少しだけ、そうなるといいな、と思っている。

 

ここに写真を載せるが、とりあえず番号は隠しておく。
あくまで可能性として、番号の掲載が要らぬ騒ぎに繋がるかもしれないから。金の無心から祝福のコメントまで、多種多様な‘炎上’は、僕の望むところではない。

 

 

一緒に写っている本は、「村上春樹イラストレーター」。

 村上春樹の著作に関わってきたイラストレーターと、その作品がずらりと紹介されている。
イラストは綺麗なフルカラー、解説もきちんとしていて、村上春樹氏のコメントや過去の文章、イラストレーターのインタビューもたくさん載っていて、文庫本サイズで1800円という価格は割安だろう。
ハードカバーの装丁も素敵。
この本は、プレゼントにも向いているのではないか(僕は贈ったことがある)。
やや汚れやすそうな紙を使っているから、僕はハトロン紙でカバーをかけるつもりだ。

 

 

 

資生堂パーラー 花椿ビスケット24枚入


ちなみに友人からは缶入りのクッキーもいただいた。
こちらは確実に嬉しい。当たり外れが無いところがお菓子の良いところだ。資生堂の缶を開けたら(かなりの確率で)緩衝材だけでした、ということが無いところが素晴らしい。みずほ銀行も見習って欲しい。

 

 

では寝ます。可能性を懐に寝る。良い夜だ。

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。