三重県へ日帰り散策旅「津と菰野と四日市」#レモンの木

三重県に遊びに行ってきた。
今回はいつにも増して、食べてだらだらするだけの旅ともいえない1日となった。
都会でばりばり働くキャリアウーマンさんが週末に台湾やグアムに行ってエステと美食をがんがん楽しんでつやつやになって帰ってくる、それを田舎のだらだら働くおっさんが車で数時間という範囲で実施しているのだと思っていただきたい。つまり、命の洗濯である。

 

津市へ行くのは久しぶり。
県庁所在地なのに、こぢんまりしている。小雨のせいで、ほとんど自転車には乗れなかったけれど、とにかく街の探検はできた。路地の奥に古くて小さなお寺や神社が散在するあたり、歴史を感じさせる。これが伊勢市に行くと、寺がほとんど無くて、なるほど廃仏毀釈の本場だったのだな、とわかる。街歩きで感じる歴史。

 

その津市のかなり田舎サイドにある喫茶店「和洋喫茶 レモンの木」が今回の目的地。土地勘は無いけれど、風景からして車が便利なところ、なのだと思う。バス停はあったが本数は少ない。駐車場完備。

お店は明るくて、木がふんだんに使われていて、かわいい。
ふたりがけのテーブルが3つ、4人用のテーブルが1つ、外にはテラス席。だから、団体では最大4名まで、とされている。店主さん1人で切り盛りしているから、それくらいが目を配れる最大値なのだと思う。

メニューはとても魅力的だ。
フルーツを使ったものが多い。喫茶ということで、コーヒー(懐かしい炭焼珈琲)や紅茶(伊勢紅茶)が楽しめる。
もちろん有名なかき氷もあった。桜の葉をあしらったものが美味しそう。

 

https://www.instagram.com/p/BSm5ActDCZu/

僕はフルーツサンドと紅茶を注文。

フルーツサンドは、生クリームではなくてクリームチーズっぽいものと果物の組み合わせ。さっぱりしていて、とても良い。果物の組み合わせもセンスが感じられる。


https://www.instagram.com/p/BSm4lopDRf6/

 

そしてせっかくだからと、プリンアラモードも注文。
足つきのガラス器に盛られた正統派のプリンアラモード。アイスもプリンも手作り。見ていて嬉しくなってしまうし、もちろん食べても美味しい。

今の時代にわざわざ「喫茶」を名乗るお店らしく、なるほどどこまでも喫茶店である。
そういう店は数多い。例えば菰野町の「真戸運永」は、名古屋の喫茶店から臭みを徹底的に抜いたような上質さがある。
そしてこの「レモンの木」は、喫茶店にあるべき「嬉しい感じ」を底上げしているように、僕には思える。子供の頃、祖父に連れられて、あるいは旅先の観光地で親戚の人達と入った喫茶店で出会った‘特別なもの’を思い出した。テーブルに注文したものが届いて、わあっ、ってなる気持ちというか。
プリンアラモードなんて、その極地(?)ではないだろうか。そういう喫茶店メニューの特性を、現代のセンスと良い材料で高めて提供してくれる。
優れたケーキ屋さんにだって、そういう部分は確かにあるのだけれど、、日常と非日常のバランス、あるいは日常のなかの非日常という意味では、少し違っている。

というわけで、本当に素晴らしいお店でした。
わざわざ県外から訪れる、というのはどうにも違う気がするけれども、三重県観光の折には立ち寄ればきっとこの良さは伝わるはず。高速道路のインターチェンジも近い。

lemolemopop.blog122.fc2.com

 

そしていつもの菰野町
こちらは明日に書きます。なぜならば、もう眠いので。おやすみなさい。迅速に寝ます。

 

三重のスロー食堂―NAGIがセレクトした食事どころ82店 (PASTO NAGI)
 
三重のスロー食堂〈2〉 (PASTONAGI)

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