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夢のブーツと、薄いチョコレートパンと。

外食 料理 生活

ブーツの夢を見た。
先日、静岡市の靴屋さんで試し履きして、すっかり気に入ってしまったサイドゴアブーツ。軽くて履きやすい。品質を考えれば、まあ相応なのだろうが、ちょっと現状では即断できないくらいの価格だったため、心の中の「いつか欲しいものリスト」に書き込んで、その日はお店を後にした。
旅にも使える靴を探して数ヶ月が経っていて、そのブーツは条件にぴったり合うように思えたのだけれど、サイドゴアブーツは経験が無くて、冷静に考える必要を感じたことも、衝動買いを止めた理由のひとつ。

でもやっぱり欲しい。
情報収集をしたら、さらに買いたくなってしまった。
そしてついに、夢にまで出てきた。

これは買うしかないだろう、と静岡の街へ向かったのが本日の昼前。
結論から書くと、買わなかった。

街に行く途中で立ち寄った「中国飲茶館」で充実したランチ(唐揚げとエビチリソースとスープとごはん)を食べたら、すっかり満腹になって、なんとなく思考も緩くなってしまったのだ。
騒がしい中心街に今日わざわざ行かなくてもな…と考えたら、ブーツへの気持ちも“後回し”になった。

この弛んだ気分はその後も延々と続き、本日はまるで何も成し遂げていない、でも休息だけは目一杯、という怠惰な土曜日となってしまった。
後悔はしていない。でも今日、あのブーツを買っていたら、僕の人生ももう少しカラフルになったのではないか、と考える。もちろんブーツが人生を分岐させるわけではなくて、満腹に打ち勝って当初の予定を遂行する姿勢が、いやそういう姿勢を昔から維持していたのならば、結果として人生を変えるわけだが、そういう益も無いことを考えてしまうほどに、あらゆることが中途半端な休日だったわけだ。
スターウォーズも観なかったし。

とはいえ、ランチの唐揚げが抜群に美味しかったから、良しとする。
あれは食べる価値がある。何度でも食べたい。

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そんな休日、おやつは街のパン屋さんでチョコレートパンを購入した。シュトーレンを探して入った店だったけれど、あまり良さそうな感じがしなくて買うのをやめて、そのチョコパンに加えて、いくつかパンを買った。ラスクは月曜日に職場へ、ベーグルは冷凍、食パンは明日の朝に食べる。
夕方、そのチョコレートパンを食べてみた。大人向けの味わい、とのことだったし、価格も見た目も高級そうな品。でも全体に薄い味わいで、少し残念。甘さ控えめ=大人、なのだと推測するが、苦みも香りも薄くて、ある種の代用品を思わせてしまう。ココア色のパン生地もまた、味が薄い。レーションや登山用携帯食料にありそうな、不思議な味だった。
珍しいものを食べた、という意味で、嬉しくなってしまう。発酵バターのパンとか、買っておけば良かった。どんな味なのか気になってしまう。