ロールキャベツそのもの

少しだけ残業をして帰宅。
どこかで気の利いたものを食べたいなあ、と思いつつ、しかし外食する間もなくいつの間にか自宅の近くまで来てしまった。疲れていると、よくあること。家族は全員、出かけている。

というわけで、自宅から5分のところにあるスーパーマーケットにて買いものをして済ませることに。

温かいものが食べたい。しかしささっと作りたい。
あとは火を通すだけの冷凍品コーナー、たぶんスーパーマーケットの厨房(?)で作っているハンバーグなどがある辺りに、ロールキャベツが売られていた。
2種類ある。片方はものすごく安い。そちらは「肉抜き」だった。

面白そうなので購入してみた。
ベーコンのブロックも買う。エリンギとシメジは明日の朝用。
可哀想な売れ残りの焼き芋(半額)も購入した。

 

深めのフライパンでみじん切りのネギを炒める。そこにお湯と件のロールキャベツ(キャベツを巻いただけ)と、大きめに切ったベーコンを入れる。静かに加熱する。コンソメスープのキューブを半分、胡椒は多め、庭の月桂樹を少し。

焼き芋は輪切りにして、バター焼きに。これが主食となる。
あとはレタスとレモンのサラダを作り、三重県で買った丸い里芋系の何かを蒸して塩を振って、夕食は完成。

この肉抜きのロールキャベツ、なかなか美味しい。
きちんとナイフとフォークを使って食べると、上等な料理にさえ思えてくる。お鍋の具にしても良いのではないか。

 

しかしスーパーマーケットの冷凍ロールキャベツ担当者は、何を考えてこんな品を売り出したのか。実は流行っているのか、単に挽肉が足りなかったのか。
僕としてはカンピョウで縛ってあると最高だったのだが(あれ、好きなのです)、そこまでの贅沢は言うまい。くるくるっと巻いて、折り込んである形も愛らしい。

自宅で「キャベツとベーコンのスープ」を作っても、ああいう味にはならないだろう。下茹でが“効いて”いる気がするのだが、どうだろう。

 

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