メモの重圧、労働のルール。

年末までに仕上げる書類が溜まっていて、仕事が毎日忙しい。通常業務の合間に手を入れてはいるが、そもそもその合間が無い。残業は効率が悪いし、残業できない日もこれから何日か予定している。つまり、切羽詰まっている。
そんなわけで、昨日の夜、こっそり持ち帰り仕事的なものを考えて、メモを持ち帰っていた。今日、それを見ながら大まかな構想とか、アイデアを固めるつもりだった。

しかしもちろん、そんな持ち帰り仕事なんて、休日にはできない。
休日は多くのタスクがある。例えば「ボクゥボクゥ」でチーズケーキを食べたり、書店で本を購入したり、それからベッドに寝転んで読書をするといった、平日とはまた別の忙しさがある。あまりに忙しくて、自転車の拭き掃除や、多肉植物の手入れは断念したくらいだ。自転車は寒かったことも大きな理由だが。

ただし心のどこかで、その「こっそりメモ」が気になってしまう。小さな重圧だが、たぶんメモなんて持ち帰っていなければ、感じなかったものなのだ。得るものは無く、ただストレスだけが生じる。

だからやはり、そんな馬鹿なことはするべきではなかったのだ。
法律というのは意外と良くできている。持ち帰り仕事は誰のためでもなく、働く人を蝕む。労働基準法の精神を自ら蔑ろにする労働者である僕は、こうして報いを受けている。

なるほど勤労感謝の日というのが上手くできている。慣れないルール違反を通して反省の機会を得たというのは、勤労の神様による采配だろう。

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それはそれとして、前述のチーズケーキ、いやチーズタルトだったか、とても美味しかった。

ショーケースの説明文にある通り、とてもコーヒーに合う味。サイズはそれほどでもないけれど、ぎゅっと密度があって、食べごたえがある。カフェオレを注文したことに後悔は無いが、この店のしっかりした味のコーヒーならば、より良い組み合わせになったのではないか。

 

ところでなんとなく、昨日の段階で「週末を迎える気分」になってしまっていて、それもまた困りどころ。明日からのモチベーションはどうしましょう。

 

夜行

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ぐるぐる問答: 森見登美彦氏対談集

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