仕事が忙しくて、正直なところ明日の勤労感謝の日は出勤したいくらい。できれば祝日は来週、さらに言えば連休が欲しい。
でもそういうわけにはいかず、残業した。そして、夕食を食べ損ねた。
特に何も考えず買ってみた「スニッカーズ アーモンド」を夕方に食べる。そしてお茶を飲んだら、もう空腹は解消してしまった。
今に至るも、何か食べたいとは思わない。健康を考えて野菜ジュースとビタミン剤を摂取。今はレモングラスのお茶を飲んでいる。
まあ、経済的ではある。
しかしこういう「ずっしり甘い」ものを食べて、本当に小腹が満たされてしまうばかりか食欲まで失せるのは、明らかに加齢によるものだと思う。昔はスニッカーズだろうがココナッツサブレだろうが、まるで“別腹”だった。運動部の人達みたいに、学校の帰りにラーメンを食べて、帰宅したら家族と夕食を楽しむほどの食欲は無かったにせよ、とにかく「食べなければおさまらないし、食べたいものがあれば無理して食べても平気」だった。
今はもう駄目だ。
休日に、ちょっと早い時刻にケーキとコーヒーを楽しんだら、それが昼食代わりになってしまう。もうこのスイーツはランチなのだと心に設定し、おやつの時刻にまたケーキを食べるなんて工夫が必要になった。昔はもっと自由だった。フリーダムにあまいものを、1日に何回でも口にしていたし、それで健康を維持できていた。
なんだかあまいものの事ばかり書いてしまった。が、僕の場合はお酒はもとより苦手で、甘くない美味しいものに関しては今でも(例えば旅行中に限定して)リミッターを解除することができているので、どうやら糖分・炭水化物にだけ制限が生じているような気がしてならない。幸いなことに糖尿病の兆候は無いが、記録に残るご先祖様のほとんどが糖尿病を患っていたので、油断はできない。
こういう、間食による満腹感は、夜中に突然、効果が切れることが多い。だからもう寝ます。
しかしまるでアーモンドの有り難みを感じないチョコレートバーだった。あれなら通常版(ピーナッツ)でも変わらないのではないか。