菊の節句の夜には

なにしろ田舎なので、夜道にカエルが飛び出してくるなんてことは日常である。小さなアマガエルがぴょんぴょんと跳ねる様子が、車のヘッドライトに照らし出されるのが見える。まあ轢くことは無いだろうと減速して走るわけだが、今日はちょっと珍しいものを見た。

川の堤防沿いの道で、バッタの集団が現れた。
堤防は確か、草刈りの直後だったと思う。朝に通った時は、除草作業中の表示があった。
その堤防沿いの道を横切るように、緑色のトノサマバッタみたいな虫が数十匹、跳ねていった。

珍しいし、踏みたくも無いから、車を停めてみた。幸い、後続車は来ない。写真が撮れるかな、と携帯電話を取りだしているうちに、撮って面白いほどの数ではなくなってしまった。

まあ、虫である。環境が整えば、あるいは環境が変化すれば、不自然なほどに同じ場所に集まるように見えることも考えられる。この辺りは、「個性は大切」みたいな思い込みを捨てきれない人間とは違う(個人的には、個性は当然過ぎて、大切とか不要以前のものだと思っている)。

 

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それ以外は、ただ働きまくって疲れた、ようやく週末へ辿り着いた、くらいしか書くべきことがない。
そういえば、夕食を隣町の中華料理店で食べたのだった。安くて美味しい、どちらかといえば男性向けの店か。五目炒飯と温野菜スープのセット、という品を注文したら、「八目炒飯になってしまうけれど、いいかね」と確認を求められた。よくわからないけれど断る理由もない。

八目、というのはつまり、ハムが4種類も使われていたから。
といっても高級品ではなくて、安いハム類を全て薄切りにして混ぜてある。なぜかハツも細切れにして使っていた。余り物の肉類を総動員、という感があるけれど、美味しかったから良しとする。

 

まだ満腹感が少し残っている。そして、猛烈に眠い。だから、おやすみなさい。

 

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