どっと疲れて眠くなる 札幌→新千歳空港→静岡空港

無事、北海道から帰ってきた。
昼には静岡空港到着という変なフライトしか無くて、お昼ごはんを自宅で食べる不思議な旅行の最終日だった。

それでも洗濯物(少ない)を片付け、パンフレット類を整理し(少ない)、お土産の甘いものを冷蔵と常温品に分けて(多い)、一息つく間もなく静岡の街へ。映画『シン・ゴジラ』を鑑賞。

シン・ゴジラは最高だったが、街は人が多く、看板はごちゃごちゃしていて、なんだかとても疲れてしまった。街の規模としては札幌市は何倍も大きいのだが、いや大きいからこそ綺麗に見える街だった。もちろん湿度と温度の高さも、疲労の具合には関係している。

帰宅して夕食を食べて、シャワーを浴びたところで本当に疲労が“どかん”とやって来た。部屋は散らかっているし、よりによってベッドメイキングをしないまま旅に出てしまったので、今からごろんと寝てしまうわけにもいかない。でも今、びっくりするほどに疲れている。

仕方がないから、沖縄土産の薬草茶などを淹れて、飲んでいる。こういう類のヘルシーな健康かつ不味いものは、北海道にはあまり無さそう。

 

なにしろよく歩いた。
GoogleMapの履歴を眺めていると、「ちょっとばかじゃないか?」と思えるほど徒歩で移動している。今朝だって、少し北海道大学を歩いてきた。気持ちの良い散歩だったが、普段はそれほど歩かないから、身体への悪影響もあったのだろう。
そういえば、札幌でも小樽でも、自転車が欲しくなった。小樽の観光用レンタルサイクルは高くて、しかも自分は小樽観光に興味が無かったので無視したが、札幌は適当な自転車をレンタルすれば良かった。札幌は、ミニベロや折りたたみ自転車が活用できる距離感の街だと思う。やや交差点が多いが(格子状の街路だから仕方がない)、路肩は広く、また車もそれほど多くないから走りやすそう。少なくとも観光案内に載っている名所は、1日でささっと見て回れるだろう。

 

今回の旅は、3泊とも同じ宿に連泊した。
札幌駅から徒歩数分の新しいビジネスホテルで、面白みは無いが、これがめっぽう便利。遠出して、駅に戻ってきたついでに宿で小休止したり、夜に買い物に出かけたり。今まで連泊はした記憶が無いが、これからは選択肢として考えていきたい。
かばんに小さな南京錠をかけておいて(気休めだが、掃除係の人との安全保障のしるし)、貴重品だけしっかり管理すればいいから、夜に帰ってきてからの「部屋づくり」も楽だった。洗濯だってやりやすい。
地元のスーパーマーケットに行くのが旅の楽しみだけれど、今回は野菜ジュースなどのボトルも買って冷蔵庫に備蓄できたのも良い。

 

北海道の甘い赤飯(金時豆と食紅使用)や、ようかんパンも食べることができた。
初回にしては「ガイドブックに載っている観光名所」をパスし過ぎたきらいがあるけれど、時計台やテレビ塔に興味があるわけでもなし、後悔はしていない。飲食は基本的に「北海道的なもの」だけを選んだ。が、これもガイドブック的なスタンダードなそれよりも、少しアレンジあるいは工夫が盛り込まれたものが多かったように思う。でも美味しかったし、それこそスタンダードな品は物産展やイベントや、あるいは地元のお店でも食べることができるだろう。だから、あまり気にしない。

と、こうして記録と感想じみたことを書いていたら、どんどん眠くなってきた。疲れているだけなら嫌な感じだが、眠いのは良いことだろう。だから、髪が乾いたら寝る。あとは明日にがんばります。

 

 

札幌乙女ごはん。コミックス版

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札幌の映画館〈蠍座〉全仕事

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