甘くないココアは。

バンホーテン ピュアココア 200g

夜に何か気の利いたものを、とぼんやり考えていたら、Twitterで「甘くないココアにすり下ろした生姜と唐辛子」という言葉が目に飛び込んできた。
なるほど南米の王侯貴族はそうやってカカオを楽しんでいたと読んだことがあるし、スパイシーで美味しいかもしれない。何かを食べたい気分では無かったので、これ幸いと試してみた。

生姜はごく少量。チューブ入りの品しか無くて、これをたくさん使うのは風味の点でどうなのか、という疑問から減らした。生姜は南米っぽくない、気がするし。
唐辛子はベトナム土産のチリペッパー粉末。それほど辛くない。我が家では一味唐辛子ほど出番がなくて、乾物庫に眠っていたもの。

ぬるめに作ってみた。
ふうふう吹いて飲む季節ではないし、かといって氷を浮かべるのも想像しづらい。熱湯でココアを練り(バンホーテンの無糖缶が余っていた)、水で伸ばしつつ生姜と唐辛子を入れていく。

これ、美味しい。
砂糖を隠し味程度に加えたら、さらに飲みやすくなった。
飲みやすく、と書いたとおり、ごくごく気持ちよく飲める味ではない。ただ、舐めるように味わっても美味しくはないだろう。普通に、異国の味として楽しめてしまった。

ちなみに、特に意識していなかったが、ココアなのにさらっと薄めに作っていた。とろりとさせると、どうなのだろう。物足りないくらいでは困るが、コーヒーのように飲むには、ある程度の薄さのほうが良いのではないか。

万人にお勧めはしない。が、変わった味のお茶を楽しめる人ならば、自分でアレンジしつつ味わえると思う。
胡椒なども合うだろう。インスタントコーヒーを少し混ぜても面白いかもしれない。

 

では寝ます。ああ疲れた。明日は思いっきり遊ぶ(例:映画鑑賞)つもり。だから今日はもう寝ます。

 

 

 

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