昨日の出来事(6Stumps 三重県北勢地域6店舗合同スタンプラリー)

では昨日の日帰り旅行について書く。

毎年恒例の、しかし毎年少しずつ開催タイミングが異なるスタンプラリーが主目的。6つの個性的なお店を巡るイベントで、僕は第1回から参加している。実はイベントそのものに関わっていた時期もあった。

資本も経営も異なる、本当に個人のお店がそれぞれアイデアを出し合って開く、楽しいイベントである。家具やカフェや雑貨や絵本、好きな人であっても6店舗を巡る機会は少ないと思う。やってみると発見もあるし、スタンプを全て集めて貰える商品(今年はオリジナルカレンダーだった)や、その後の応募イベントも素敵。三重県に住んでいるなら、特におすすめできる。

 

 

Comfort Mart & 雑貨屋イリケ

雑貨屋イリケでは、フィンランドのタオルなどを購入。
北欧雑貨なんて今や珍しいものではないが、この店の品は本当にセンスが良い。「本当の北欧」って感じがするし、実際に本物。店には日本の作家さんの品も多く、見ていて飽きない。小さな店だが、長く楽しめる。
同じ敷地のコンフォートマート、ここの家具はどれも素晴らしい。ぱっと衝動買いするものではないし、今のところ家具は足りているのだけれど、でも眼福というか、見ているだけで豊かな気持ちになれる。いつか買う、そう思える家具がたくさんある。

 

 

radi cafe Apartment


radi cafeは近鉄四日市駅の近くにある、たぶん四日市市民にはおなじみのカフェ。
お洒落だがリラックスできて、ごはんが美味しい。店がきちんとかっこいいのに、店の外は屋根付きの古い商店街という違和感も良い。

僕はこの店のショコラショーが大好物。冬はこればかり飲む。

ショコラショーは、他のものと合わせにくい。いや、これだけちびちび楽しむのが正解なのだろう。とはいえ、せっかく三重県まで来たのだから(だいたい210kmほど走行したのだから)他のものも楽しみたい。

というわけで、甘い物と甘い物、という組み合わせに挑戦してみた。
黒ごまのプリンとショコラショー。冷たい甘みと、熱い甘み。
これが不思議な美味しさで、喧嘩も協調もしないのに、悪くない。しいて言えば、黒ごまの風味が(甘さよりも)際立っていたかもしれない。豪華な感じ。量もたっぷりで、食べ応えも飲み応えもある。

 

 

Sido boulangerie

四日市市ではいちばん好きなパン屋さん、伊勢松本駅前の Sido boulangerie は、昨日も混んでいた。てきぱきと店員さんが袋詰めをしてくれる。
好物のオリーブ入りのパン(オリビエ)や、いくつかのリーンなパン、それにカヌレや、全粒粉の固いパンも購入。本当はサンドイッチも食べたかったが、さすがにお腹に余裕が無くて断念。

 

メリーゴーランド本店

そのsidoから徒歩数分のところにある、絵本専門店の老舗、メリーゴーランドもスタンプラリーのチェックポイント。
ここでは絵本を1冊買った。甥も姪も小学生で、実のところ絵本の対象年齢なのかはよくわからないのだが、でも買う。なぜならば、僕が読むから。
ここにもカフェがあって、四日市に住んでいた時は、よく利用していた。イベントも多いし、街の文化を下支えする希有な店だ。

 

真戸運永

https://www.instagram.com/p/BBt6Oy2GMa1/

その後は菰野町に向かう。

「真戸運永」で、コーヒーとコーヒーゼリーを食す。
この、バラの形のソフトクリームが盛られたコーヒーゼリーを食べたかったのだ。
コーヒーは美味しく、店はとても上質。でも都会のコーヒー専門店とは違って、根っこの部分が「中京地方の喫茶店」というのが面白い店。
コーヒーのお供に、きちんと「豆」が小皿でサービスされる。その豆すら、高品質で美味しい。喫茶店のナッツにブラジルナッツやペカンなんて、他には無いだろう。そういえば、いつ行っても誰かがトーストを注文している。それが厚切りで、異様に美味しそうなのだ。
暗くて落ち着く、菰野町の宝。ちなみにスタンプラリーとは関係無い。

 

 

雑貨屋NOVI

雑貨屋Noviで買ったのは、文具と小物。
この店は、いわゆる「あー他の店でもこれ売ってたー」という品がほとんど無い。あったとしても、それは残念な感じがしない。雑貨好きなら、好きなジャンルでなくても何かしら楽しいものに出会えそうな気がする。
僕はいつも、細々としたものを買うけれど、財布などの”大物”も素敵です。それから、壁の蔵書もセンスが良いと思う。

 

三重のスロー食堂〈2〉 (PASTONAGI)

三重のスロー食堂〈2〉 (PASTONAGI)

 
三重のスロー食堂―NAGIがセレクトした食事どころ82店 (PASTO NAGI)
 

 

SNUG

夕食はCafe Snugの「しみじみごはん」を。
夕闇のなか、雨に煙るSnugが見えた時は、まるで物語の風景みたいだった。店内も映画のような絵本のような雰囲気で、しかしごはんは堅実に美味しい。

見た目は手作りお総菜。でも味わってみると個性があって面白い、そういう食事。

 

  • ささみと紫蘇のフライ
  • おから煮
  • 香味野菜の彩りサラダ
  • 角麩の甘辛串
  • セロリとゴボウのきんぴら
  • ごはんとお味噌汁

 

内容は上記の通り。角麩はむっちりして気に入った。
サラダは、皮付きのレンズ豆にタマネギなどを組み合わせた品。さっぱりして、これだけでご飯がすすんでしまう。
ランチならパンのセットもおすすめで、店で焼いたパンに、いろんなディップなどが組み合わさって、さらにスープなどがついてくる。豪華なワンプレートだ。

https://www.instagram.com/p/BBuQy1SmMfp/

コーヒーも美味しかった。焼き菓子をどっさり買って、帰宅。

CAFE SNUG

 

なんだか食べてばかりの旅。
自転車だって乗った。ちょっとした調べ物もした。でもやっぱり食べ過ぎた。
ここには書かなかったが、四日市を彷徨っている時に、ハンバーガー(繁盛している個人店を発見)も食べた。

だから今日は節制して過ごしていた。炭水化物はできるだけ抜いて、脂質とタンパク質だって減らした。今になって空腹感がすごい。だから寝ます。おやすみなさい。

 

 

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