春雨スープの悲劇

残業で夕食を食べ損ねた日は、帰宅した頃に空腹になる。
外食を楽しむ時もあるけれど、帰路がひたすら田舎道であり、途中で「国道沿いのチェーン店」すら無くなる地帯が続くため、そしてできればまず家に着きたい気分も強いために、基本的には(一心不乱に)自宅を目指すことになる。

そういう夜は、軽くスープなどをお腹に収めることになる。きちんと自炊することもある。もちろん、家族が作ってある食事を食べるのがいちばん多い。しかし、遅くなる時は前もって知らせているし、そういう時には一切の食事が無いというハードな家なのだ。

最近、インスタントスープをたくさんいただく機会があって、とても重宝している。
わかめスープや玉子スープだけでなく、最近は色々な味の美味しいものがある。お腹を満たすには、春雨入りのものが便利。
その、スープに放り込む用の丸めた細い春雨だけを山ほど入手した。だからいつでも、どんなインスタントスープであっても、女子社員の昼食(想像、僕の同僚達はしっかり食べている)みたいな感じに改造可能だ。

今日は春雨の代わりに、乾燥わかめを使ってみた。
これは親戚から貰ってきた、韓国のお土産。韓国街のお土産、だったかもしれない。見た目は「増えるわかめ」そのもの。
しかしスープに放り込んでから判明したのだが、これは完全に乾燥させてはいるものの、水で戻したあとに水洗が必要なタイプのわかめだった。

スープがしょっぱくて、食べることができなかった。
それから、わかめに混じって、ワレカラのような、フナムシの千切りのような、よくわからない甲殻類の破片が大量に含まれていた。磯臭さとも違う、妙な匂いがあった。

ずいぶんたくさんのわかめが無駄になってしまった。
しかし最初は、希釈するなどして味を調整し、食べるつもりだった。あの甲殻類の欠片たちは底に沈んでいたから、気付かずに食べていたかもしれない。
ちょっと疲れていて、そういう工夫をせずにあっさり廃棄して、正解だった。あれは身体に悪そうだ。

 

とはいえ、ただ生ゴミにするのも勿体ない。
夜中に庭に出て、埋めてみた。春に庭木を植える予定の窪みを掘り進み、埋設。これはまあ、肥料みたいなものだ。

 

さて寝る。
最近、携帯電話のアラームが鳴らない。3日間連続で、起床が遅いのを心配した家族に叩き起こされている。未だ原因が掴めず。
と書いているところで、ひとつ原因候補を思いついたが、今日はとにかく睡眠時間を確保したいので、放置して寝る。バックアップとして、IKEAで購入した安物の目覚まし時計を使ってみる。

 

築地市場: 絵でみる魚市場の一日 (絵本地球ライブラリー)