コロッケのチーズサンド

チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)


やや遅くに帰宅。
ちょっと不摂生な贅沢をしたくて、帰宅前に商店街の肉屋さんに寄る。ここはメンチカツなどが揚げたてで美味しい。遅い時刻だと作り置きがなくて、でもぱぱっとパン粉を付けて、からっと揚げてくれる。そして安い。

今日は不思議なメニューがあった。
コロッケ2枚で分厚いチーズを挟んだもの。「コロッケのチーズサンド」と書かれていた。
コロッケは、ポテトコロッケでも、カレーポテトコロッケでも、カボチャコロッケでも何でも選べる。チーズは溶けないタイプだけど、さすがに揚げ物に挟んであるから溶けている。なぜか胡椒が振られている。

面白そうなので、買ってみた。
1個180円。コロッケを2個買うのと変わらない価格。
チーズはどこに消えた?(価格的に)

 

これがなかなか美味しい。
帰宅して、まだ温かいものを、フォークとナイフで食べる。ご飯は要らない。温野菜と合わせると、日本のお総菜なのに異国風という雰囲気になる。この場合、温野菜は不味いほうが、より合う気がする。
食べてみてわかったが、チーズとコロッケの接する部分には、粒マスタードが塗ってある。これがどのような意図を持って作られたのか、マスタードの存在を知ってから、ますますわからないのだが、とにかく美味しかった。

特にチャレンジングな店ではない。ご当地グルメとか、オリジナルメニューなんて縁遠い、地味な店だ。でも今日は違っていた。

12月のはじめに幻に出会った。今はそう考えている。満腹で眠い。

 

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