自堕落日曜日

昨日はずいぶんのんびりした。
だから今日こそ、しゃきっと有能に家事雑事を片付け、この夏休みを存分に愉しむ「下地」を作るつもりでいた。

だが、寝坊した。
もうすぐ昼、という時刻に、「どうしてこんなに寝起きっぽいのだろう」と考えていた。どうしても何も、起床直後だから、寝起き的な精神状態なのは当たり前なのだ。

午後からは、街に行き、食べたいものをたべ、買いたいものを買ってきた。
高価なものは買っていないが、でも厳選した出費とは言い難い。では景気の良い浪費かというと、そうでもないのが面白くない。要は、しみったれているのだ。

 

 

そんな日曜日だが、食べたものは美味しかった。

https://instagram.com/p/54E7sDmMat/

いつもの「マリアサンク」では、フランス語教室と国際交流をする組織(名前忘れた)とのコラボレーションメニューである、ヘーゼルナッツとレモンの素敵なケーキ(名前忘れた)を食べた。

これは前回食べて、とても気に入った品。味の組み合わせが楽しく、その楽しさがフランス的というか異国的というか、非日常な感じがして素晴らしい。上に細々と乗っている、砂糖菓子などの手の込んだ飾りも、ケーキのキャラクターに合っていると思う。

tabelog.com

 

買い物(しみったれた買い物)に疲れて、つい二度目のおやつを食べてしまった。
それが「Chipakoya」のかき氷。
手作りの瓶詰めを売る店だけあって、かき氷もまた手が込んでいる。果物の持ち味を活かした、ちょうど良い砂糖の量と煮具合のフルーツソースが素敵。今日はキウイフルーツにしてみた。なんとなく白玉団子をトッピングしてもらう。
他のお客さんで、子供サイズ(価格も半額くらい)を2つ、それぞれ別の味で注文している人がいた。あれはとても格好良い食べ方だと思う。やっている事はただの食いしん坊、欲張りなのだろうが、でも知性的な注文方法だと思った。「只者ではない」と思わせる、そして嫌味にはならない雰囲気を漂わせていた。ああいう人に憧れる。

Chipakoya - キセツノオスソワケ -

 


その後、特に理由もなく、駅南銀座のほうにぶらぶらと自転車を走らせていったところ、お祭りの行列に遭遇した。
今日は「静岡駅南銀座夜店市」の日だった。
飲み屋が多いこともあって、それほど馴染みの無い商店街。お祭りの雰囲気も、町内会の納涼会と、居酒屋街のイベントの中間くらい、といった感じ。こぢんまりとして、手作りの屋台ばかり沢山並んでいて、歩いていてとても楽しかった。テキ屋やヤンキーさん達と酔っぱらいが幅を利かせる祭りよりも、たぶん好きだ。
それに、そういう手作りの祭りだからか、食べ物がとても安い。これでお酒が飲めたら最高だろうなあ、と思える品がたくさん売られていた。
僕は生ハムと土手煮を買ってみた。なぜか「つきたてのお餅」を扱う店がいくつかあって、大根おろしの餅も購入。飲み物が持参した番茶だったのは仕方がない。
そういうものを楽しみながら歩いていたら、昔の知り合いに遭遇。ペルーの人達が運営する「丸焼き鶏とペルー料理と手作りチーズ」の屋台を切り盛りしていた。
この丸焼き鶏が、とても美味しかった。南米の料理でよくある、「塩コショウだけの味付けなのに、どうしてこんなに美味いのか!」という逸品だった。ドラム缶を改造したグリルマシーン(中で鶏がぐるぐる回る。偏芯しているところが工夫点だと推測)も格好良かった。
ペルー風サンドイッチ(煮豚と玉ねぎとハーブ入り)は、素っ気なくも複雑、という不思議な魅力があった。正直、お腹はいっぱい。でも食べてしまえるのだから凄い。
この静岡県在住の方々は、今はチーズ造りも手がけているという。それも1個、買ってみた。フレッシュチーズだから早めに食べたいが、とりあえず冷蔵庫に保管してある。鶏やサンドイッチがあれだけすごかったのだから、チーズだって絶対に美味しい。見た目からは、変な癖などはなさそうな感じがする。明日の朝のご馳走として、楽しみにしている。
しかし町のお祭で鶏の丸焼きは、盛り上がる。見た目が楽しい。“祝祭”って感じがする。焼いているほうは、とても忙しそうだったけれど。

jf-shokuhin.com

 

帰宅して、ぼんやり読書などしていたら、もうこんな時刻。明日から早寝早起きをする。夏休みといってもラジオ体操の義務などは無いのだが(大人の特権)、でもやはり、毎日が自堕落なのは、たぶん良くない。それに早起きよりも夜更かしのほうが、あらゆる作業の効率が落ちる。
というわけで、寝ます。おやすみなさい。今日は食べ過ぎた。