雨とターミネーターとスイーツプレート

映画『ターミネーター』の最新作を観てきた。
まあ、ターミネーターではあった。ただ、「今回のターミネーター」がやってきて、サラ・コナーさん達を追い詰めて、という話だけではなくて、細々としたSFネタ(別の世界線、とか)や、今まで描かれなかった場面を盛り込んだせいか、ターミネーター・シリーズの持ち味である単純な面白さには欠けていた気がする。
それに、シュワルツェネッガー氏がどんなに若返っても(あるいはよぼよぼでも半分機械でも)、「まあCGだよね」と、何の驚きもない。
ファンサービスと、アメコミやドラマの「ターミネーター・サーガ」を楽しんでいる人向けの小粒な作品なのかな、と映画を観たあとに思った。
実際はきちんとした大作映画であって、豪華絢爛な爆発やアクションもある娯楽作として、観て損はしないレベルには達している。
ただ期待値よりは低かった、というのが正直な感想。
いくつか(わざとらしく)今後の伏線を張っていたので、たぶん続編も続くのだろう。ただし僕にとっては、ターミネーター・シリーズはこの作品でいちおうの締めくくりが出来てしまった。それは映画のクオリティ云々ではなくて、「時間遡行して歴史が変わっても、新たな世界線では…」と言い出したら、もうキリがないので。ターミネーターシリーズに限っては、あの限られたメンバーと状況でぐるぐると世界を守って、あるいは禍根を遺して、と繋がっていくのが緊張感を生んでいたのだと思う。

でもまあ、「今回の(敵としての)ターミネーター」は、なかなか良い人選(?)だったと思う。サラ・コナーから続く人類軍のお話の締めくくりにはちょうどよい。意外ではないにしろ、その点はとても気に入っている。

 

 

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さて、今日の昼食は常磐町の親子丼専門店「中村屋」の「親子丼:上」だった。
宝台院前の、本当に目立たないお店。
おばさんとおばあさんだけが働いているように見える、町の食堂や蕎麦屋のような雰囲気。
この店の親子丼は、静岡でも限られた店でしか出会えないスタイル。
鶏肉と椎茸と蒲鉾と筍を甘辛く煮て、甘い炒り玉子と一緒に、具だくさんの炊き込みご飯に乗せたもの。特にこの店のものは、味付けが濃い。年寄り向けなのかな、と思える味。
でも僕は好きだ、この味。たまにふと食べたくなってしまう味だと思う。

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そしておやつは、「すずとら」のデザートプレート。
本来はチーズケーキ専門店なのだから、チーズケーキを食べるべきだった、そう後から思わせる盛り合わせだった。とはいえ、美味しかったし、猫のかたちのクッキーも嬉しい。
全体に僕の趣味とはちょっと違う店。おばさん系乙女というか、妙な野暮ったさがある。次は必ず、スフレチーズケーキを食べたい。

 

 

 

めがねのキミと博物館(1) (まんがタイムコミックス)

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