するめスープ

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友人が寝込んでしまい(夏風邪)、そのお見舞いとして夕食を作りに行ってきた。

お粥とかうどんといった品は食べたくない、と言う。僕も風邪の時に、わざわざ「消化の良いもの」を食べる気にはならない質だから、その気持ちはわかる。

というわけで、主菜は餃子にした。
これは自作ではなく、隣町の有名な店の、お持ち帰り品。ほぼ持ち帰りだけで商売をしている餃子専門店があるのだ。
小さくて、肉と野菜の割合が半々で、にんにくではなく生姜と胡椒と八角が効いた、他では食べられない味。濾さない辣油と醤油で食べる。

副菜は、もやしのナムルと、人参のサラダ、塩煎り蒸し大豆、サツマイモの炒めもの、そしてするめスープ。餃子の量が多いため、ごはんは無し。

するめスープは、冬に作った、するめで出汁をとった鍋の応用。
裂いたスルメ、干椎茸、桜えびでとった出汁に、醤油と魚醤と酒で薄味をつけて、ネギと胡麻とワカメを加える。最後に春雨を加え、針生姜を乗せて出来上がり。本来はイカの魚醤がいちばん合うのだと思う。あまり具だくさんにしないほうが僕は好きだ。

こういう、あまり手の込んでいない食事をぱっと作って、素早く食べて、さっと片付けをして、残り物を冷蔵庫と冷凍庫に補充して、長居しないで帰る。なんとも「生活上手」な感じがするけれど、実は自分用に買ってあったマーブルチョコや野菜ジュースを部屋に忘れてしまったあたりが、とても駄目人間っぽい。電話をかけて「あれは僕のものだから手を付けないでくれ」と主張するのも違う気がする。

 

では寝る。実は僕もまた、風邪っぽいのだ。
一緒に働いている人達が、のど飴や塩飴やメントスをくれた。今は飴には不自由していない。微熱に効くのかは、よくわからない。